アジアとハリウッドのアクション・レジェンド、夢の共演がついに実現するようです。
ジャッキー・チェンとシルベスタ・スタローンが映画『Ex-Baghdad』での共演することが判明したとDeadlineが報じました。監督には『ニード・フォー・スピード』のスコット・ワウが決定しており、近年の米国製アクション映画としては異例とも言える8000万ドルの制作費が用意された大作アクション。
『Ex-Baghdad』のストーリーは「イラクのモスルで稼働していた中国管理の石油精製施設が襲われたことで、ジャッキー演じるセキュリティが召集される。しかし敵の真意が石油財産の強奪にあることに気がついたジャッキーは、スタローン演じる元アメリカ海兵隊員の力を借りて計画の阻止に向かう」という、最高胸熱展開。
一時は『エクスペンダブルズ』へのジャッキー・チェンの参加も噂されていましたが、スタローン自身が『エクスペンダブルズ』から離れたことで皮肉にも今回の共演が実現。代わりとしては豪華すぎる二人の熱々バディ・アクションが見られるなんて最高です。
『Ex-Baghdad』のプロデューサーにはジャッキー・チェンの他に、堀北真希・松山ケンイチ主演の『誰かが私にキスをした』監督ハンス・カノーザも参加。
現実問題として中国はイラクの石油事業に多額の投資を行なっており、今やイラク産原油の最大の輸出先は中国となった現実も踏まえており、これは期待できます。
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