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全米Box Office(5/12-14):『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』が6300万ドルで2週連続の首位!

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5/12〜5/14の全米Box Officeは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』が6300万ドルの興収で2週連続の首位を獲得!

現在日本でも絶賛公開中の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』が全米公開2週目も興収6300万ドルで首位を獲得しました。先週末との比較では57%のダウンとなるも、中国をはじめとする各国でもヒットを記録。

公開2週目にして全米合計は2億4600万ドルを超え、他国でも中国で8000万ドルイギリスで4200万ドルロシアで2310万ドルとヒットしており、その全世界の合計はすでに6億3000万ドルを突破。『ハルク』や『キャプテン・アメリカ:ファースト・アベンジャーズ』や『マイティ・ソー』といったMCU初期作品の全世界合計をすでに軽々と超えており、前作が記録した全米3億3000万ドル、全世界7億7300万ドルという数字もすでに射程に入っています。

制作費の2億ドルもあっという間に回収終了です。

2位は初登場『Snatched』

今週初登場で1750万ドルの興収で2位となったのはエイミー・シューマー&ゴールディ・ホーンが親子を演じるコメディ『Snatched』でした。『50/50 フィフティ・フィフティ』のジョナサン・レヴィン監督がメガホンを取り、『SPY/スパイ』や『ゴーストバスターズ』(2016)のケイティー・ディポールドが脚本を担当する期待のコメディ。

異国の地にヴァカンスで訪れていたエイミー・シューマー&ゴールディ・ホーン親子だったが、旅先で誘拐されたため生き残るために親子で悪戦苦闘する。

3位は初登場ガイ・リッチー監督作『キング・アーサー』

ガイ・リッチー監督がアーサー王伝説を描いた『キング・アーサー』が初登場1470万ドルで3位にランクインしました。しかし『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』にも匹敵する1.75億ドルという制作費で挑んだ超大作も、回収が困難なほどの超低空スタートです。

特殊メイクまでしてカメオ出演したデヴィッド・ベッカムの演技が酷評されるなど、評価もイマイチ。

一部からは『ジョン・カーター』と比較されるほどに興行的には苦戦しそうです。

『キング・アーサー』は6月17日に日本公開です。

4位、『ワイルド・スピード ICE BREAK』(530万ドル:累計2億1503万ドル)

5位、『The Boss Baby』(460万ドル:累計4億8759万ドル)

6位、『美女と野獣』(386万ドル:累計1億6237万ドル)

7位、『How to be a Latin Lover』(375万ドル:累計2614万ドル)

8位、初『Lowriders』(241万ドル:累計241万ドル)

9位、『The Circle』(174万ドル:累計1890万ドル)

10位、『Baahubali 2: The Conclusion』(155万ドル:累計1893万ドル)

ということで大作映画でマーベルとワーナーの明暗がはっきりと別れる結果に。しかし全米では休む暇なく大作映画が続々と投下され、今週末にはとうとうリドリー・スコット監督作『エイリアン:コヴェナント』が全米公開。こちらも注目です。

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