8/18-20の全米Box Officeは『ヒットマンズ・ボディガード』が2160万ドルで初登場首位!
ライアン・レイノルズ&サミュエル・L・ジャクソン共演の映画『ヒットマンズ・ボディガード』が2160万ドルのデビューで初登場首位を獲得しました。
長年宿敵として対峙してきた世界最悪の殺し屋(サミュエル・L・ジャクソン)と世界最強のボディガード(ライアン・レイノルズ)が東ヨーロッパの独裁者に命を狙われながら、イギリスからオランダのハーグまで逃避行を共にするというストーリー。
制作費は2900万ドルなのでとてもコスパのいい作品のようです。
本作『ヒットマンズ・ボディガード』は全米公開と同時に日本でもNetflixが放映を開始する予定でしたが契約上の都合で8月25日からの配信に変更されています。
いずれにせよ全米ナンバーワン映画がほとんど時差のない状況で、「ネット配信」されるというのは異例。
Netflix加入者は必見です。
2位は『アナベル 死霊人形の誕生』
先週首位だった大ヒットホラー『死霊館』のスピンオフ『アナベル 死霊館の人形』の続編『アナベル 死霊人形の誕生』は55%のダウンで1550万ドルの2位に。
同作は「史上最も呪われた人形」として、現在も米コネティカット州のオカルト博物館に保管されている人形の<伝説のはじまり>を描いた作品。田舎にある広めの家に引っ越したシスターと6人の少女たちに恐怖の人形が襲いかかる恐怖を描く。
『アナベル 死霊人形の誕生』は10月13日に日本公開。
3位は初登場『Logan Lucky』
『オーシャンズ』シリーズの監督で、一時は引退を宣言していたスティーヴン・ソダーバーグの監督復帰作『ローガン・ラッキー(原題:Logan Lucky)』は805万ドルのデビューで3位にランクイン。
「ジェームズ・ボンド」のダニエル・クレイグ、「カイロ・レン」のアダム・ドライバー、「グレッグ・ジェンコ」のチャニング・テイタム、「ウィンター・ソルジャー」のセバスチャン・スタン、「TED」のセス・マクファーレン、の他にもキャサリン・ウォーターストン、ケイティ・ホルムズ、ヒラリー・スワンクと超豪華キャストを揃えながらも平凡なデビューとなってしまいました。
全米最大のカーレースNASCARのレース開催中を狙った強盗計画を、個性豊かなキャラクターを通して描くクライム・コメディ。
『ベイビー・ドライバー』と被ったせいでしょうか。
4位から10位まで
4位、『ダンケルク』:670万ドル
5位、『The Nut Job 2: Nutty by Nature』:511万ドル
6位、『The Emoji Movie』:435万ドル
7位、『スパイダーマン:ホームカミング』:425万ドル
8位、『Girls Trip』:384万ドル
9位、『ダークタワー』:372万ドル
10位、『Wind River』:302万ドル
ということで全米Boxofficeは先月までの大作ラッシュが嘘のような閑散期に突入。今週末には『フェリシーと夢のトウシューズ』やブルース・リーの伝記映画『Birth of the Dragon』が公開予定です。
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