7/7-9の全米Box Officeは『スパイダーマン:ホームカミング』が1億1701万ドルの大ヒットで初登場首位!
予想されていたことですが『スパイダーマン:ホームカミング』が1億1701万ドルという大ヒットデビューで初登場首位を獲得しました。
これはソニー・ピクチャーズとしては歴代2位となるオープニング興収で、『スパイダーマン』シリーズとしてはサム・ライミ監督『スパイダーマン3』に次ぐ数字です。
その人気は全米だけに止まらず、全世界では56の国と地域で公開され、公開5日間の合計がすでに1億4000万ドルに到達。全世界合計では2億5701万ドルに。韓国で2580万ドル、メキシコで1200万ドルという数字を記録しており、これからフランス、ドイツ、中国、日本と公開が続くのでまだまだ数字は伸びていきます。
『スパイダーマン:ホームカミング』はサム・ライミ、マーク・ウェブがメガホンを取った作品に続く最新シリーズで、新監督には俊英ジョン・ワッツが抜擢。そして新スパイディとしてトム・ホランドが主演。
映画『スパイダーマン:ホームカミング』は2017年8月11日に日本公開です。
2位は『怪盗グルーのミニオン大脱走』
先週首位だった『怪盗グルーのミニオン大脱走』は53%の下落で3399万ドルの興収となりワンランクダウン。
それでも全米累計では1億5000万ドル目前につけ、全世界合計では4億4758万ドルとさすがの動員力を見せています。そして中国ではアニメ映画最高のオープニング記録を樹立しており、ミニオンズの暴走は世界に広がっています。
『怪盗グルーのミニオン大脱走』は7月21日に日本公開です。
3位は『ベイビー・ドライバー』
アメコミ大作や人気アニメに混じってエドガー・ライト監督作『ベイビー・ドライバー』が1275万ドルで3位。先週からワンランク落とすも興収では38%のダウンにとどめ、3400万ドルの制作費を超える全米だけで5600万ドルのスマッシュヒットとなっています。
物語は『きっと、星のせいじゃない。』アンセル・エルゴート演じる天才的なドライバー兼「逃し屋」が裏稼業から足を洗うことを決意し、最後の仕事として無謀な強盗計画に挑む。
共演はケビン・スペイシー、ジェイミー・フォックス、リリー・ジェームズ。
日本では2017年8月19日公開です。
4位から10位まで
4位、『ワンダーウーマン』
5位、『トランスフォーマー/最後の騎士王』
6位、『カーズ/クロスロード』
7位、『The House』
8位、『The Big Sick』
9位、『47 Meters Down』
10位、『The Beguiled』
ということで『スパイダーマン:ホームカミング』の圧勝でしたが、来週は『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』がついに全米公開。大作映画の中では批評的な期待度が飛び抜けているだけに、ランキングがどうなるか注目です。
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