リメイク版『サスペリア』監督ルカ・グァダニーノの最新作で、ベネディクト・カンバーバッチとジェイク・ギレンホールが共演する可能性についてDeadlineが報じています。
『ミラノ、愛に生きる』で高い評価を受けたイタリア人監督ルカ・グァダニーノは、同じくイタリア人の巨匠ダリオ・アルジェント監督の傑作ホラー『サスペリア』のリメイク監督に抜擢され、現在ポスト・プロダクション中。こちらにはダコタ・ジョンソン、ティルダ・スウィントン、クロエ・グレース・モレッツら豪華出演陣に加え、「レディオ・ヘッド」のトム・ヨークが初めて映画音楽を担当することでも話題。
そして今回報道されたのは、ルカ・グァダニーノ監督がメガホンを取る予定で、『堕天使のパスポート』や『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分 』のスティーヴン・ナイトが脚本を執筆したスリラー作品。タイトルは未定だが、ルカ・グァダニーノ監督自身がベネディクト・カンバーバッチとジェイク・ギレンホールの共演を熱望しているという。
ストーリーの詳細は明らかにされていないが、一方はビジネスで大成功し、もう一方はジャーナリストとなった幼馴染の二人がメインとして登場する予定。
ベネディクト・カンバーバッチ主演で2017年12月公開予定のトーマス・エジソンの伝記的映画『ザ・カレント・ウォー(原題) / The Current War』では、エジソンのライバルだったウェスティングハウス役でジェイク・ギレンホールと交渉されたが、結局マイケル・シャノンが演じることになり二人の共演は実現しなかった。
まだ企画の際初期段階のようですが、この二人の共演は実現してほしいですね。
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