『キングコング:髑髏島の巨神』サミュエル・L・ジャクソンの場面写真!
3月25日に日本公開が開始される話題作『キングコング:髑髏島の巨神』から劇中で軍人プレストン・パッカード大佐を演じたサミュエル・L・ジャクソンの場面写真が解禁され、コメントも到着しました。
サミュエル・L・ジャクソンは『パルプ・フィクション』『ヘイトフル・エイト』などクエンティン・タランティーノ作品や、『アベンジャーズ』シリーズなどでも有名だが、『キングコング:髑髏島の巨神』ではトム・ヒドルストン演じる調査隊リーダーのコンラッド、ブリー・ラーソン扮する反戦カメラマンと共に、航空調査をおこなう部隊を率いるプレストン・パッカード大佐を演じている。
プレストン・パッカード大佐は誇り高い軍人であり、戦争に生きる男だったが、不本意な形でベトナム戦争が終わる。そして米政府には別の計画が浮上し、髑髏島調査隊に随行する任務を依頼される。部下を連れて行き、連れて戻り、故郷に帰る。調査は楽勝だと思われたが。
百戦錬磨の兵士を演じたサミュエルは、「パッカードは自分の部下たち全員が無事に故郷に戻れると喜んでいたが、戻る前に一緒に最後のフライトをするチャンスをつかむ。戦争に負けたと人は言うけれど、自分たちは放棄しただけだと彼は反論する。彼は自分の部下たちに勝利を感じてほしい。そしてこの任務が彼らをヒーローにし、勝利を携えて故郷に戻るチャンスだと考えるんだ」と語る。
舞台をベトナム戦争終結時に設定したジョーダン・ボート=ロバーツ監督は、「突然、コングのシルエットが、焼き付くような真っ赤な太陽とチョッパーとナパームとジミー・ヘンドリックスの音楽、『地獄の黙示録』と“キングコング”、ベトナム戦争とモンスターといったものが、頭に浮かんだ」と興奮する。
そしてこのアイデアを気に入ったサミュエルが続ける。「ベトナム戦争を終えたばかりで、何も信じられず、自分たちの居場所もよくわかっていない少数の兵士たちを、この神秘の場所に連れて行くというアイデアが気に入った。この映画のコングはただ巨大な動物ではなく、人間対自然の物語でもない。この映画のコングはハリウッド史上もっとも巨大なコングだ。僕は観客に、理性をもち、なおかつ獰猛な30メートルの巨大な生き物を見上げる感覚がどんなものかを実感してほしい。僕たちは、コングにふさわしい壮大な環境の中で彼を見たいと思った」と語る。
『キングコング:髑髏島の巨神』ではキングコングの適役でもあるサミュエル・L・ジャクソン。人類では太刀打ちできない怪獣たちとどうやって戦うのか? そしてサミュエル兄貴のアノ名言もきっと聞けるはず!
『キングコング:髑髏島の巨神』は2017年3月25日より全国ロードショー。
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