窪塚洋介がエリザベス・バンクス主演『Rita Hayworth With a Hand Grenade』に出演することが決定しました。第二次大戦にひとりの日本兵と島に取り残された女性カメラマンの物語で、窪塚演じる日本兵と終戦後約30年もサバイバルするという設定。
窪塚洋介がエリザベス・バンクスと共演へ
マーティン・スコセッシ監督作『沈黙』への出演でも話題となっている窪塚洋介が、新たなハリウッド作品へ出演することが決定した。
第二次世界大戦から30年もの間、終戦したことに気がつかず島に一人の日本兵とともに取り残されたままとなった女性カメラマンの物語『Rita Hayworth with a Hand Grenade』で、主人公を演じるのは『ハンガーゲーム』や『ピッチ・パーフェクト』シリーズの生みの親でもあるエリザベス・バンクス。窪塚洋介は彼女と一緒に島に取り残されたひとりの日本兵を演じる予定で、この役のモデルは終戦後29年間もの間フィリピンのジャングルで潜伏生活を送っていた小野田寛郎氏と言われている。
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監督はこれまでセットデザイナーとして『マルコビッチの穴』(1999)や『パトリオット』(2000)に関わってきたスローン・ウーレン。
タイトルを直訳すると『リタ・ヘイワースと手榴弾』となる。ちなみにリタ・ヘイワースとは1940年代ハリウッドのセックスシンボルだった女優で、スティーブン・キング原作の『ショーシャンクの空に』の原作タイトルは『刑務所のリタ・ヘイワース(Rita Hayworth and Shawshank Redemption)』である。
そして窪塚洋介は『沈黙』に次ぐハリウッド作品への出演となり、役の重要度も準主役級になることが予想される。色々あった俳優だけに、これからに期待したい。
2016年の秋から撮影を開始し、公開は2017年を予定している。
参照:www.hollywoodreporter.com/news/berlin-rita-hayworth-a-hand-865308?utm_source=twitter
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