ダニエル・クレイグがロス暴動を題材とした『Kings』でハル・ベリーと共演か！？『裸足の季節』のデニズ・ガムゼ・エルギュベン監督の次回作！

ダニエル・クレイグがハル・ベリーの相手役として『裸足の季節』デニズ・ガムゼ・エルギュベン監督の次回作『Kings』の主演に向けて交渉中であることをDeadlineが報じています。

『Kings』はトルコ出身で『裸足の季節』が日本でも絶賛された新人女性監督デニズ・ガムゼ・エルギュベンが初めて挑む英語劇。1992年にロザンゼルスで発生した大規模な暴動を題材にしているという。ダニエル・クレイグが交渉中の役はサウスセントラルに暮らす独身男性で、黒人が多く暮らすその地域で唯一の白人住人。そしてハル・ベリーはシングルマザー役で、ロドニー・キング事件をきっかけにロスで略奪と暴行が横行するなか、男性がハル・ベリー演じるシングルマザーを助け、離れ離れになった子供を探しだすという内容。

トルコ北部を舞台に宗教的で地域的なしがらみから抜け出そうとする5人の姉妹の奮闘を鮮やかに描いたデニズ・ガムゼ・エルギュベン監督のデビュー作『裸足の季節』は各国で絶賛され、第88回アカデミー賞外国語映画賞にもノミネートされている。

ピアース・ブロスナンがジェームズ・ ボンドを演じた『007 ダイ・アナザー・デイ』にボンドガールとして出演したハル・ベリーが、その後にジェームズ・ボンドとなったダニエル・クレイグと共演することになるのか？

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