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映画ジャーナル<ビーグル・ザ・ムービー>

ラス・メイヤーとロジャー・イーバートの物語をM・ウィンターボトムが監督か!?

エロ映画の帝王ラス・メイヤーと著名映画評論家ロジャー・イーバートの物語『Russ & Roger Go Beyond』をマイケル・ウィンターボトムが監督か!?ラス・メイヤーはウィル・フェレル。

Russandroger  Custom

B級エロ映画の帝王ラス・メイヤーと後にアメリカで最も信頼される映画評論家のロジャー・イーバートがタッグを組んだ1970年の『ワイルド・パーティ/Beyond the Valley of the Dolls』は後にカルト映画として人気を博す。

この異色ともいうべき二人の物語の映画化に関して、『イン・ ディス・ワールド』や『グアンタナモ、僕達が見た真実』など社会派作品に定評のあるマイケル・ウィンターボトム監督と交渉中であることが判明。

この企画はウィル・フェレルがラス・メイヤーを演じるとされている。

ブロンド巨乳を愛し続け、脚本から監督、撮影、編集、配給まで全てを一人でこなすラス・メイヤーは今なおカルト映画の帝王として愛されており、また映画評論家のロジャー・イーバートは晩年に顎を摘出し人口声になりながらも、最後まで精力的に批評活動を行った全米で最も影響力を持った批評家。そんな二人がまだ1970年に制作した『ワイルド・パーティ/Beyond the Valley of the Dolls』は公開当時は酷評されるも、今ではカルト映画として有名。

またロジャー・イーバートの半生を追ったドキュメンタリーは昨年公開されている。

社会派でドキュメンタリー作品を多く撮っているマイケル・ウィンターボトム監督ということだが、彼も2004年の『9 Songs』では本番セックスや実際のドラッグシーンを撮影するなど、過激な一面も持っている。

まだ製作初期段階だが、是非とも実現して欲しい企画です。

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参照記事:THE HOLLYWOOD REPORTER

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