追記:マイケル・ピットが演じるのは笑い男ではなく、クゼ・ヒデオと判明しました。ここで訂正します。
スカーレット・ヨハンソン主演のハリウッド版『攻殻機動隊/Ghost in the Shell』の「笑い男」役にマイケル・ピットが起用されることが判明しました。マイケル・ピットといえば『ファニーゲームUSA』のアイツです!
ハリウッド版『攻殻機動隊』の「笑い男」はあの ガイキチ!
ディズニーからパラマウントへの配給変更など気を揉むニュースも流れたハリウッド版『攻殻機動隊』ですが、しっかりと製作は進行しているようです。スカーレット・ヨハンソン演じる草薙素子と同じように重要なキャラクターとなる「笑い男」役にマイケル・ピットが決定したと報じられました。
マイケル・ピットといえば『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』で知られるようになり、ガス・ヴァン・サント監督の『ラストデイズ』では、ニルヴァーナのフロントマン、カート・コバーンをベースとした人物を演じたことで有名ですが、何と言ってもあの「ベスト・オブ・胸糞悪映画」にも挙げられるミヒャエル・ハネケ監督作『ファニーゲーム USA』で「卵ください」と押しかけてくる若者を演じていたことが印象的です。
あのガイキチが「笑い男」を演じるとなれば、これは期待できます。
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サリンジャーの言葉を引用するなど「青臭い」面を持ちながらも超特A級ハッカーとして「笑い男事件」の主犯とされる男。ハリウッド版ではどのような立ち位置で登場するのか不明だが、単純な悪役ということではないと思われる。
また押井守監督による劇場版『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』には登場しないテレビアニメの登場人物ということからも、どういった形で実写化されるのか興味は尽きない。
マイケル・ピットも素晴らしい俳優だけも、日本人やアジア系がキャスティングされるとすれば「笑い男」かなと思っていただけにちょっと残念。バトー役も『LUCY/ルーシー』でスカーレット・ヨハンソンと共演していたピルー・アスベックに決定していますしね。一時はサム・ライリーと交渉中とも伝えられましたが、どうやらマイケル・ピットが「笑い男」役を掴んだようです。
ルパート・サンダース監督作、スカーレット・ヨハンソン主演のハリウッド版『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』は2017年3月31日に全米公開予定です。
追記:マイケル・ピットが演じるのは笑い男ではなく、クゼ・ヒデオと判明しました。ここで訂正します。
参照:www.hollywoodreporter.com/heat-vision/michael-pitt-lands-villain-role-861820
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