スカーレット・ヨハンソンが草薙素子を演じるハリウッド版『攻殻機動隊』に動きがありました。これまで配給を担当してきたディズニーが担当から降りて予定されていた公開日も白紙に、、、それでもパラマウントが引き継ぐ形で製作続行です。
ハリウッド版『攻殻機動隊』の配給はパラマウント
いくつかの企業が合体する形で新たに誕生した製作会社の影響でドリームワークスとの業務提携が見直されたことから、ディズニーが配給を取りやめることになったハリウッド版『攻殻機動隊』は、そのせいで2017年3月31日に決定していた公開日が一旦は白紙となりました。
しかしその翌日にはディズニーからパラマウントが配給を引く注ぐことが決定。すでにパラマウントは共同出資にも同意しているとのことで、スカーレット・ヨハンソン主演の『攻殻機動隊』は表向きは現状維持ということになりました。公開予定日もそのままです。
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ディズニーは年齢制限映画がお嫌い?
今回のハリウッド版『攻殻機動隊』の配給変更は、製作会社が合併したことでの玉突きで発生したものですが、これまで若者向け映画でレーティングが設けられることを嫌っていたディズニーにとって、そもそも『攻殻機動隊』に関わること自体に違和感があったのも事実です。
アメリカでビデオ売上が一位を記録するなど根強い人気を持つ押尾守監督作『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』のリメイクということで、単純な子供向け映画とは一線を画す内容になることは間違いないでしょう。それはディズニー映画という枠組みからは外れるものです。
そして監督のルパート・サンダースは大人向けゲーム『Halo 3: ODST』のCMで高い評価を受けたのちに、グリム童話の『白雪姫』を原作としたダーク・ファンタジー『スノーホワイト』で監督デビューした人物。当然、グロテスクなシーンはありますよね。
配給が変わることで今後の予定が変動する可能性はありますが、一旦は安心です。
参照:collider.com/ghost-in-the-shell-movie-disney-paramount-scarlett-johansson/
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