『バイオハザード』ポール・W・S・アンダーソン監督がカプコンの大ヒットゲーム『モンスターハンター』の映画化を企画中であることが判明!
2016年の東京ゲームショウにて判明していた『モンスターハンター』のハリウッド実写映画化企画について、『バイオハザード』ポール・W・S・アンダーソン監督が主導することに決定したとDeadlineが報じました。
報道ではポール・W・S・アンダーソン監督が『バイオハザード』でもコンビを組むプロデューサーのジェレミー・ボルトととも映画化。脚本はポール・W・S・アンダーソンが執筆し、『バイオハザード』と同じ5000万ドルから1億ドルほどの制作費によって映画化される方向で調整中だという。
『モンスターハンター』はカプコンが製作する大ヒットゲームですでに売り上げが全世界で9億ドルを突破し、2017年初頭には10億ドルを超えることが確実視されている。
ポール・W・S・アンダーソン監督とジェレミー・ボルトは2012年から『モンスターハンター』の映画化を企画していたとされ、『バイオハザード』の映画化で培ったカプコンとの深い関係が伺える。
またDeadlineとのインタビューでポール・W・S・アンダーソン監督が明かした内容として「『モンスターハンターは世界観の構築という面では『スター・ウォーズ』と同レベル」とし、日本や中国でのプレイヤー数の多さから映画化すれば両国で記録的ヒットになる可能性を秘めていると指摘。
そしてアメリカを舞台に『モンスターハンター』の世界を持ち込む予定で、キャラクター面では『マトリックス』のキアヌ・リーブスのように日常に退屈し将来を絶望する人物が、並行世界としての『モンハン』ワールドに引きずり込まれることになり、最終的には『モンハン』の世界が現実世界を侵食する。つまり『モンハン』に登場する神話的な獣たちがこの世界にやってくることになり、かつてのこの世界に存在した神話上の生き物たちが復活する。それは同時にこの世界に英雄が帰ってくることでもある、と語っている。
ポール・W・S・アンダーソン監督にとっては『バイオハザード』の次の企画が『モンスターハンター』になる予定。
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