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レジェンダリー・ピクチャーズ、フランク・ハーバート著『デューン/砂の惑星』の映像化権を獲得!

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『パシフィック・リム』のレジェンダリー・ピクチャーズがフランク・ハーバート著『デューン/砂の惑星』の映像化権を獲得! 過去にアレハンドロ・ホドロフスキーが断念し、デヴィッド・リンチが映画化した作品!

『パシフィック・リム』『GODZILLA ゴジラ』のレジェンダリー・ピクチャーズが、フランク・ハーバートによるSF異世界小説『デューン/砂の惑星』のTVと映画向け映像化権を獲得したとColliderが報じました。

『デューン/砂の惑星』は1965年に発表されたSFシリーズの第1作目で、生命の源でもある巨大なサンドワームが支配する「砂の惑星」デューンを舞台に、世界の混乱や革命を描く壮大な宇宙ドラマ。

これまで何度か映像化が試みられており、1984年のデヴィッド・リンチ監督作が有名だが、その壮大なドラマ性と特殊な世界観のために映像化のハードルは高く、デヴィッド・リンチ作品も原作とはずいぶんと違う作品になっている。またリンチが映画化する前には『エル・トポ』のアレハンドロ・ホドロフスキー監督が最高のスタッフを起用して映画化を目指すも頓挫。この経緯についてはドキュメンタリー『ホドロフスキーのDUNE』で描かれている。

企画は動き始めたばかりで、今ところレジェンダリーがどういった形で映像化するのかは不明だが、トーマス・タル、メアリー・ペアレント、ケイル・ボイターがプロデューサーとなり、原作者フランク・ハーバートの家族もエグゼクティブ・プロデューサーという形で製作に関与する予定。

過去に映像化された作品はいずれも評価が芳しくなく、もっとも映像化が求められるSF小説のひとつでありながら、もっとも映像化が困難な作品でもあり続ける『デューン/砂の惑星』。

一体、誰がメガホンを取るのかにも注目です。

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