ロバート・ダウニー・Jrが「ドリトル先生」に!
『アイアンマン』のロバート・ダウニー・Jr主演で企画されていた『ドリトル先生航海記』の映画化権利をユニバーサルが獲得したことをTHRが伝えています。
『ドリトル先生航海記』はヒュー・ロフティング原作の「ドリトル先生」シリーズ第二作で、シリーズの中でも有名な一作。
THRの報道では、ユニバーサルは映画化権をパッケージとして獲得し、監督にはジョージ・クルーニー主演『シリアナ』でもメガホンを取ったスティーヴン・ギャガンが内定している。
「ドリトル先生」の映画化はエディー・マーフィーのリメイクが記憶に新しいが、原作のタイトルに倣っている点など、1967年のリチャード・フライシャー監督作ミュージカルで第40回アカデミー賞では視覚効果賞と歌曲賞の2部門を受賞した『ドリトル先生不思議な旅』を念頭に置いているのかもしれない。
一般的に「ドリトル先生」と言えば児童向けとして知られているが、最新映画版を監督するスティーヴン・ギャガンはソダーバーグの『トラフィック』で脚本を執筆し、『シリアナ』やマシュー・マコノヒー主演最新作『Gold』など、社会派テイストの作品と関わってきており、エディー・マーフイー版のようなシンプルなコメディにはならないことが予想される。
ロバート・ダウニー・Jrはコメディはもちろん歌も上手いので、「ドリトル先生」にはピッタリでしょう。ちなみにロバート・ダウニー・Jrは2006年『シャギー・ドッグ』(『ボクはむく犬』リメイク)ではマッド・アニマル・サイエンティストを演じていましたが、今度は一転して動物たちの味方ですね。
これは期待です。
[ad#ad-pc]
コメント