『アイアンマン』のロバート・ダウニー・Jrが2016年5月公開予定の『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』への出演を決めた経緯を明かす。「必要とされるのは気分がいい」
2015年5月に全米公開された『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』が話題のなか、2016年5月公開の『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』への出演が決まっている『アイアンマン』のロバート・ダウニー・Jrがその経緯をEW誌のインタビューで明かしました。
もし君が参加してくれれば『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』は最高の作品になる、と口説かれたんだ。必要とされるのは気分がいいよ。お互いが助け合いことは重要なことで、この二つのシリーズ(アイアンマンとキャプテン・アメリカ)がくっつのなら自分の役柄が一段下がるかもしれないけど、俺が信頼する監督や製作陣とならば、凸凹道だって突き進める、と思ったんだ。
現在のマーベル作品の快進撃の発端となったが『アイアンマン』であることは間違いなく、単体ヒーロー作品で10億ドルを突破した唯一のシリーズであります。彼自身、『キャプテン・アメリカ』への参加は『アイアンマン』の進化と捉えているようです。また最新作の『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」についても語っています。
見方を変えることは自然なことだ。俺にとって重要なこととは、どんな事件が起こり得るのか、そしてトニー・スタークを含めたどんな組織となるのか、ということだ。ウルトロンの謎を解く糸口は彼のすぐそばにある。一体何がトニー・スタークをまるっきり変えることになったのか。ジョス(監督)はいつもそのことを考えていた。そして、もしこういったことが実際に起きたらアメリカ政府はどうするのか、そして想像もつかないことをトニーがしでかしたら面白いだろう、ということだね。
これまでも噂されるように、トニー・スタークは最大のヒーローから悪役へと変貌するのでしょうか。
そうは思わない。クリス・エヴァンズとキャプテン・アメリカにとっての最大の疑問とは、人々が進みべき道へとどうやってキャプテン・アメリカを導くかということ。クリス・エヴァンズ主演の『スノーピアサー』を見た後、こんな変化がスティーブ(キャプテン・アメリカ)に起こるなんて思いもしなかった。そしてもっとこいつを見ていたいと思ったんだ。
『アイアンマン』主導に始まったマーベル・シリーズが、今後はキャプテン・アメリカに継承されていくということでしょうか。様々な謎はありますが、それも『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』で一応は決着を見るのでしょう。そしてマーベルの新しい基軸としてスタートするフェーズ3の幕開けとなるのが『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』です。
今後もマーベル作品からは目が離せません。
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参照記事:COLLIDER
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