『ゴジラ』のギャレス・エドワーズ監督による『スターウォーズ』スピンオフ映画に、脚本家として『アバウト・ア・ボーイ』でオスカーノミネート経験もあるクリス・ワイツを招聘へ!
『ゴジラ』のギャレス・エドワーズ監督による『スターウォーズ』のスピンオフ映画について、先日脚本家のゲイリー・ウィタが降板することが発表され後任探しが行われていたが、『アバウト・ア・ボーイ』でアカデミー賞脚色賞にノミネートされた経験をもつクリス・ワイツが新しい脚本を練っていることが判明した。
クリス・ワイツは脚本家としてこれまでコメディを中心に多数執筆しており、多くの作品で兄の映画監督のポール・ワイツとタッグを組んでいる。またヒュー・グラント主演の『アバウト・ア・ボーイ』ではアカデミー賞脚色賞にもノミネートされた経験を持ち、監督兼脚本としては男気溢れるシロクマさんが登場する『ライラの冒険 黄金の羅針盤』を送り出している。
最近はこのギャレス・エドワーズによる『スターウォーズ』スピンオフ作品の界隈は賑やかになってきており、主演女優のオーディションが行われたりもした。
しかし今回のクリス・ワイツを脚本家として向かい入れる案には一抹どころか大きな不安を感じる。確かに彼のコメディでの実績は十分だが、監督兼脚本担当という大きな裁量を持って作った『ライラの冒険 黄金の羅針盤』はダメな大作映画の見本のような作品だった。ただ忙しなくシーンが移り変わっていくだけで、観客は放ったらかし。
『アフター・アース』のゲイリー・ウィタよりはマシとだとは思うが、それでも心配は尽きない。
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