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映画ジャーナル<ビーグル・ザ・ムービー>

トム・ホランド、新『スパイダーマン』のマーベルでの特異性を語る

Tomholland spiderman

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に合流する新『スパイダーマン』 を演じるトム・ホランドが、スパイダーマンのMCU内での立ち位置や特異性について短く答えてくれています。

『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』に登場予定

2017年7月28日に全米公開予定の単独主演作を前に『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』に登場予定のスパイダーマン。先日公開された予告編のなかでは触れられることのなかったですが、新『スパイダーマン』登場の布石は打たれていました。

満を持してMCUに登場する新『スパイダーマン』の立ち位置について若きスパイディー、トム・ホランドが語ってくれました。

ピーター・パーカーに関して最も興味深いことは、MCU内において彼だけが「秘密の正体」を誰にも知られていないということだと思うんだ。そのことを踏まえてマスクを被る経緯に立ち戻ることに注目だね。

もちろん観客はスパイダーマン=ピーター・パーカーだということを知っていますが、MCU内においてアイアンマンがトニー・スタークであることや、スティーブ・ロジャーズがキャプテン・アメリカであるのと同じようには彼の存在は知られてはいません。

スーパーヒーロー登録法、ソコヴィア協定との関連性

もう少し考えてみると、『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』ではスーパーヒーローの個人情報を管理するソコヴィア協定の存在と新『スパイダーマン』との関連をトム・ホランドは匂わせているのでしょうか。アベンジャーズたちに亀裂を生み、それぞれの正義へと向かわせるきっかけとなる法律です。

そしてMCU内で活躍するスーパーヒーローたちは政府機関、もしくは反政府機関になんらかの形で関係しており「秘密の正体」は一部もしくは一般に知られているという状況でした。そして『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』でのソコヴィア協定とは、スーパーヒーローが秘密のままでいることを不可能にする協定であり、つまりはその「秘密の正体」を誰も知らないということで唯一新『スパイダーマン』だけが協定の対象外になり得る存在だと想像できます。

こう見るとカメオ出演程度と噂されるスパイダーマンですが、少ない登場時間ながらも意外と核心部分に関わってくるかもしれません。

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2017年公開『スパイダーマン』の撮影は2016年開始

ニューヨークの摩天楼以外では全くの能無しになってしまいかねないスパイダーマンですが、単独主演作の撮影は2016年にアトランタで開始されることもトム・ホランドが語ってくれました。理由は「安上がりにニューヨークを再現できるから」とのことで実際のニューヨークでの撮影は1,2週間程度となるようです。

トム・ホランドが演じる新『スパイダーマン』のお披露目は2016年4月29日に日本公開予定の『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』となり、その後2017年7月28日には『スパイダーマン』の2度目となるリブート作品が全米公開予定です。

また新『スパイダーマン』のトム・ホランドはロン・ハワード監督作『白鯨との戦い』にも出演していますので注目です。

今度はどうやっておじさんが殺されるのか見ものですね。

参照screencrush.com/spider-man-holland-mcu-secret-identities/

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