『パルプ・フィクション』などタランティーノ映画に登場する架空のハンバーガー店の「ビッグ・カフナ・バーガー」の作り方を伝授する動画が公開!
その過剰なまでのオタク気質から様々なオマージュや引用が作品内に溢れ、元ネタを見つけることさえも魅力の一つとなっているのがクエンティン・タランティーノの作品ですが、同時に彼の作品には様々な「仕掛け」が用意されていることでも有名です。
例えば本来は繋がりがないはずの『パルプ・フィクション』と『キル・ビル』ですが、この二つの作品には架空のタバコ「レッド・アップル」が登場していたり、『パルプ・フィクション』内でユマ・サーマン演じるミア・ウォレスがかつて女性ヒーロー役で映画を撮影するもお蔵入りになったことを告白し、それが『キル・ビル』なのでは? などと思わせたりとにかく遊び心が満載なのがタランティーノ作品。
タランティーノ作品に登場するそんな「ギミック」の中でもとりわけ有名なのが架空のバーガーチェーン店「ビッグ・カフナ・バーガー」です。『パルプ・フィクション』ではサミュエル・L・ジャクソン演じるジュールスが「ビッグ・カフナ・バーガー」のハンバーガーを頬張り、『レザボア・ドッグス』ではマイケル・マドセン演じるミスター・ブロンドが「ビッグ・カフナ・バーガー」のジュースを飲み、盟友ロバート・ロドリゲス監督作品『フロム・ダスク・ティル・ドーン』ではジョージ・クルーニー演じるセスが「ビッグ・カフナ・バーガー」の紙袋を持っていたりします。
『パルプ・フィクション』/’Big Kahuna Burger’
あのサミュエル・L・ジャクソンが「これはうまいバーガーだな、うん、本当にうまい」と唸るだけあって機会があれば是非とも食べたいところですが、いかんせん「ビッグ・カフナ・バーガー」はタランティーノの頭の中と映画の中にしか存在しません。
なら作っちゃえばいいじゃない、と映画ファンの願いを叶えるべくフード・ブロガーのアンドリュー・リー氏がめちゃくちゃ美味しそうな「ビッグ・カフナ・バーガー」の作り方を伝授するビデオを公開してくれました。見てるだけでも涎が出てきそうなほどに美味そうです。
「ビッグ・カフナ・バーガーの作り方」
チーズとパイナップルが溶け合ったハワイアンなバーガーです。
YouTubeのチャンネルには材料やレシピが公開されていますので、是非挑戦して見てください。
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