ベン・アフレックは『バットマン』単独作を監督せず!?本人が消極的発言!!
『アルゴ』以来となる監督・主演作『夜に生きる』を完成させるも賞レースに関わることはなく、プロモーションでも作品のことは聞かれず「バットマンは? ねえ、バットマンは?」と繰り返されることにイライラを溜め込んでいるベン・アフレックですが、本人が『バットマン』単独作でメガホンを取ることに否定的な声明を出したことが物議を醸しています。
Varietyの報道では、現在ワーナー・ブラザーズとベン・アフレックは『バットマン』単独作でメガホンをとる監督を模索中ということで、ベンは主演とプロデューサーという立場には止まるものの、ベン・アフレック本人が新しい監督を探していることを明かしています。
ベン・アフレックは声明の中で、「多くのファンにとって特別なキャラクターを演じることは簡単じゃない。この役を演じる上では集中して情熱を傾け、出来る限りの事をしなければならない。そしてわかったことは、このレベルの要求に答えるには二つの仕事を並行すること難しいということ。この巨大な映画に立ち向かうために力を貸してくれる監督をスタジオと一緒に探している最中だ。もちろんこの映画には変わらず深く関与し続ける。」
ということベン・アフレックが『バットマン』を監督する可能性はかなり低くなった模様です。この文章を読む限りでは、まだ共同監督という可能性は残っているようにも思えますが、一部報道ではすでに『クローバーフィールド/HAKAISHA Cloverfield』や『猿の惑星: 新世紀』のマット・リーヴスの名前が候補に挙げられており、この流れは確実なようです。
ベン・アフレック主演・監督・脚本による『バットマン』単独作の制作はほとんど既定路線のように進んできたものの、2017年に入ってからベン・アフレック本人が監督することに消極的な態度を見せたかと思えば、発言を訂正するなど迷走状態が続いていましたが、本当に監督降板ということになるのでしょうか。
ともかくベン・アフレック演じるバットマンも出演する『ジャスティス・リーグ』は2017年11月17日全米公開。DC映画の迷走はまだまだ続きそうです。
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