『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』に登場する新スーパーヒーロー、ブラックパンサーの「とにかくミステリアス」な役割が判明。画像も公開。
ブラックパンサーはジェームズ・ボンド?
最新画像が公開されたEW誌にてブラックパンサー演じるチャドウィック・ボーズマンが『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』での役割について語っています。
もちろん彼は今回のパーティーの主役ではないよ。でもコミックのキャラクターや映画としては説得力のある存在だ。そして秘密やミステリーに包まれていて誰も彼の思惑なんてわからないんだ。彼にとってこのミステリーというのは大切だね。チャーミングなんてお門違いだし、女っぽいわけでもないよ。ユーモアを交えて表現すると、ジェームズ・ボンドみたいなんだ。
またコミックスではブラックパンサーはアフリカの超文明国家ワカンダの王という設定だが、これはどう描かれるのだろうか。
過去に起こったことと、この新しい世界で起きることとの間での板挟みはあると思う。彼は一匹狼のようでもあるが、彼が父から受け継いだものや伝統もないがしろにするわけじゃない。父からの影響だけでなく、ワカンダ国全体についてもね。こういった経緯も描かれると思うよ。
『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』の特徴がそれぞれのスーパーヒーローたちの自問自答の末の戦いだとするのなら、新キャラクターのブラックパンサーにも「祖国と新しい世界」との板挟みが描かれるようです。
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ブラックパンサーについてクリス・エヴァンズが語る
格好の猫っぽさから「ミャーオ」と茶化されたりしているブラックパンサーですが、キャプテン・アメリカとはタイマンすることになるので強さはパないのです。キャップを演じるクリス・エヴァンズがブラックパンサーとの関係を語っています。
ブラックパンサーとの戦いのシーンは大好きで、彼らを戦いに向かわせるのは責任感だと思うんだ。二人とも私欲のない男たちで、正しいことを求め、わがままやエゴとは無縁で、家族が一番なんだ。きっとスーツを脱いだ二人は友人になれると思う、スティーブとティ・チャラ(ブラックパンサーの本名)としてね。
今回のEW誌のインタビューはなかなか情報が豊富でした。例えばブラックパンサーのスーツはキャップの盾と同じ素材で作られているとか。
予告編の視聴回数が世界記録を達成するなど話題に事欠かない『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』は2016年4月29日に日本公開予定です。このまま公開日が変更されないことを祈りましょう。
参照:www.ew.com/article/2015/12/02/black-panther-captain-america-civil-war
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