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スティーブン・スピルバーグ、『レディ・プレイヤー1』では自作への言及を避けることを明言!

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スティーブン・スピルバーグ、次回作として監督する『レディ・プレイヤー1』では、80年代を代表する自作への言及はカットすることを明言!スピルバーグ抜きの80年代なんて!?

最新作『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』の公開を控えたスティーブン・スピルバーグ監督がすでに製作を開始している次作『レディ・プレイヤー1/Ready Player One』についてインタビューで答えています。

日本のガンダムやウルトラマンといったポップ・カルチャーの他にも80年代カルチャーの影響を色濃く受けた原作小説の映画化だけに、その80年代カルチャーを作った張本人のひとりスティーブン・スピルバーグがどのようなスタンスで撮影に臨むのか?

インタビュアー:次作『レディ・プレイヤー1』の製作を開始しているようですが、原作はあなた自身が深く関与する80年代の影響を強く受けたものです。不思議な感じがしますか? 「ぼくらの素晴らしい80年代」という題材についてどのように描くつもりですか?

スピルバーグ:確かに80年代の私たちはとても素晴らしかったと思う。この映画であの素晴らしかった80年代にみんなを連れて行きたいんだ。80年代には愛着がある。この映画の監督を引き受けた理由のひとつが、この物語が私自身を80年代に連れ戻してくれたことで、加えて私が作った映画以外は好きにさせてくれるためだ。原作にあった私が関与した映画への言及はカットしたよ。デロリアンや、他にもちょっとした例外はあるけどね。とにかく大部分の80年代の自作への言及はカットした。私を抜きにしても80年代という素晴らしさが描いていて、私自身もとても幸せだよ。

参照:collider.com/ready-player-one-steven-spielberg-easter-eggs/

ということで監督本人によるセルフ・オマージュは最小限に留められるということになります。デロリアンとあと「ちょっとした例外」が大変気になりますね。

アーネスト・クラインの大人気SF原作小説の映画化で、作品内にはメカゴジラやウルトラマン、東映スパイダーマンに登場したレオパルドンなどの日本のオタクコンテンツが大量に登場することで注目されている『レディ・プレイヤー1』。

主演には『X-MEN:アポカリプス』でサイクロプスを演じたタイ・シェリダンが決定し、ヒロインには2014年のサンダンス映画祭の2 冠を達成した『ぼくとアールと彼女のさよなら』のオリヴィア・クック。そして悪役としてベン・メンデルソーンの出演もすでに決定している。

スティーブン・スピルバーグ監督作『レディ・プレイヤー1』は2018年3月30日に全米公開予定。これは楽しみです。
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