スティーブン・スピルバーグが「最も感動したスーパーヒーロー映画は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』だ」とコメント!
近年のスーパーヒーロー映画のブームに対して時に批判的な意見も述べるスティーブン・スピルバーグがインタビューのなかでスーパーヒーロー映画に関して言及し、ジェームズ・ガン監督作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を絶賛しました。
私はリチャード・ドナーの『スーパーマン』やクリストファー・ノーランの『ダークナイト』、そして最初の『アイアンマン』も好きだけど、最も感動したスーパーヒーロー映画とは、シリアスな路線には向かわなかった『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』だ。映画を観終わった時、皮肉とも暗さとも無縁の、全く新しい映画を観ているような感覚があった。ヒーローとスーパーヒーローとは違うのものでヒーローとは、深刻な状況に直面し奮闘する普通の人だ。街を歩いていて、車が炎上している場面に出くわし、中に取り残された人を助けるためシートベルトを外そうとする普通の人こそがヒーローなんだ。一方でスーパーヒーローとは同じ状況の時に飛んで現れ、車を持ち上げては振り回して中の人を助ける。私は圧倒的に前者に共感するんだ。日常のヒーローたちの映画にね。
このスピルバーグの発言を受けて、トロマ出身のジェームズ・ガンが穏やかでいられるはずがありません。Facebookにてその感動を伝えてくれています。
カンヌでスティーブン・スピルバーグが『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』に言及してくれた。きっと人生で最高の褒め言葉だ。子供の頃『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』が大好きで一体だれがこんな映画を作ったんだろうと思い、そこから映画監督について多くを学んで、そして今僕は映画監督になったんだ。
これは泣けますね。
ジェームズ・ガン監督作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol. 2』は2017年5月5日に全米公開予定です。スピルバーグを再び唸らせる作品となることに期待します。
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参照:collider.com/steven-spielberg-guardians-of-the-galaxy-james-gunn/
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