タイ・シェリダンが『Ready Player One(レディ・プレイヤー1)』について語る「60%はヴァーチャルな世界」
2018年公開予定のステォーヴン・スピルバーグ監督作『Ready Player One(レディ・プレイヤー1)』について主人公を演じるタイ・シェリダンがColliderとのインタビューで語ってくれました。
「作品の60%はヴァーチャルなビデオゲームが舞台で、残りの40%が現実世界を描いている。この映画は現実の世界よりもバーチャル・リアリティのゲームの方がずっと魅力的となった世界が舞台で、人々は<オアシス>という仮想空間内で仕事をするなど、多くの時間を費やしている。僕が演じるキャラクターは現実世界では負け犬同然なんだけど、ある日<オアシス>の創立者が死んだため彼の莫大な遺産がそのヴァーチャル空間のどこかに隠される。そして争奪戦が開始され僕も参加している。その場所の秘密を解くには3つの鍵を見つける必要があるんだけど、誰も簡単には見つけられない。そして僕がその最初の鍵を見つけた張本人で、だから僕のアヴァターはゲーム内では有名なんだけど、現実世界では全然パッとしないんだ。」
『Ready Player One』はアーネスト・クライン原作の『レディ・プレイヤー1』の映画化作品で、<オアシス>という仮想空間ネットワークが現実とは別の世界として機能している近未来が舞台。ユーザーたちがバーチャルなキャラクターとなった<オアシス>内に隠された秘密を探し出す。
そして原作は完全無欠のオタク小説で、日本のアニメや特撮が重要なアイテムとして登場する。ウルトラマン、メカゴジラ、マグマ大使、極め付けはレオパルドンという素晴らしさ。
原作同様に<オアシス>内での物語がメインとなるようです。
「最初の7,8週はモーション・キャプチャーでの撮影だった。<オアシス>内でのストーリーはすべてモーション・キャプチャーで作られている」
そして映画化に際して一番気になるアヴァターの描き方については、本人にもわからないようです。
「それは僕には知らされていないんだ。アヴァターがどんな風に描かれるのか分からない。ただ僕自身とは全然似ていないとは聞いているよ」
ということでこれは楽しみな作品です。
『Ready Player One(レディ・プレイヤー1)』にはタイ・シェリダンの他に、マーク・ライランス、サイモン・ペグ、T・J・ミラー、ベン・メンデルソーン、日本人キャラ役で森崎ウィン、そしてヒロインとしてオリヴィア・クックが出演。2018年3月30日全米公開予定です。
作品の詳しい内容に関しては下記リンクをチェックしてみてください。
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