『ナマケモノ/Sloth』はそののんびりとして生き方からそう名付けられるも、実は究極的なエコロジストであることが判明し、加えてよく見るとメチャクチャ可愛いことから最近では人気動物になっている。
そんなナマケモノの赤ん坊の鳴き声が動画サイトに投稿されたので紹介します。なお、史上最強レベルのカワイさのため悶絶必死ですので、仕事中やお急ぎの方は注意してください。
▼ナマケモノの鳴き声▼
Sloth Squeak! from Lucy Cooke on Vimeo.
あかん、もう、アカン。何回でも観てしまいます。
ナマケモノは生涯の多くを樹上にぶら下がりながら、消費エネルギーを徹底的に切り詰め、時に体にコケが生えても、それをよしとするノンビリ屋さんです。しかしいかなるシーンでも合理化と迅速さが求められる現代社会にあって、彼らの省エネライフは一部の疲れた人類の憧れの的でもあります。
ちなみにアメリカ大陸が南北に完全に別れていた時代、その南アメリカ大陸には全長3メートルにも達するナマケモノの一種ミロドン(未だに生存が噂されている)や、その近縁属である体長8メートルにも達するオオナマケモノのメガテリウムが住んでいました。体長8メートルのナマケモノです。さすがに勘弁してもらいたいレベルですが、当時の南米大陸には他にも3メートルに達する巨大なアルマジロなんかもいて、とにかく楽しそうな世界だったのです。
もしアルゼンチンのブエノスアイレスにいく機会があれば、自然史博物館は絶対に訪れて見てください。
とにかくナマケモノを飼いたくなります。
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参照記事:TIME
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