旅をすること。そして自分の城を持つこと。どちらも男の夢であるが、厳密にこの二つを同時に叶えることは不可能だとされてきた。
が、しかし、カリフォルニアの61歳になる発明家の男性が四歳の娘のために作り上げた『旅する城』キャンピング・ヴァンは半端なくスゴかった。男の夢が全部詰まっている。
カリフォルニア在住のブラン・フェレン氏はこれまでゼネラル・モーターズやインテル、米国空軍などでも開発に携わってきたクリエーターで、娘が生まれたことを機にして世界中を旅できるキャンピング・ヴァンの開発に着手。4年の歳月と巨額の資金を投入した、夢のキャンピング・ヴァンがこのほど完成した。これがロマンの塊であった。
ちょっと内部を覗いてみよう。
▼オフィス完備▼
▼カスタム・メイドのコックピット。22台のカメラが死角を映している▼
▼広々としてキッチンとリビング▼
▼娘の名前から付けられたこの『キラ・ヴァン』号はなんと45度の傾斜もへっちゃら▼
▼また3000キロ以上の無補給にも耐え、こんな悪路も乗り越える▼
▼屋根にはびっしりと通信機器が並んでいる▼
▼まさに夢の「走る城」です▼
この巨体にも関わらず、沼地や荒れ地の走行も可能で、シートを衝撃に耐えるために特殊開発されており、なんと後方部にはバイクまで配備しているという優れもの。お金だけでは作れない、製作者の夢が詰まった一台です。
こういうのは素直に羨ましいなと思います。
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参照記事:Mail Online
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