ライカ・スタジオ最新作のストップ・モーション・アニメ『Kubo and the Two Strings』の予告編が公開されました。マシュー・マコノヒーやシャーリーズ・セロンが声を担当し、舞台は太古の日本。侍や三味線、折り紙などのアイテムにも注目です。
ライカ最新作『Kubo and the Two Strings』の予告編
オープニングでの海の質感表現には驚かされます。本作はただの3Dアニメではなく、ストップ・モーション・アニメーションという一コマ一コマを作り上げていく手法でライカの強みでもあります。
そして本作は太鼓の日本を舞台にしており、予告編のなかにも三味線や折り紙、侍などなど日本の要素が散りばめられています。
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ライカとは?
日本ではピクサー/ディズニーやドリームワークスのアニメに隠れてなかなか紹介されることも少ないですが、これまで製作された3本の長編アニメの内2本はアカデミー賞のアニメ部門にノミネートされており、ゴールデングローブに至っては全作ノミネート。ウィルス・オブライエンやレイ・ハリーハウゼンらによるストップ・モーション・アニメというジャンルを現代にも受け継ぎ、CMなども製作する実力派スタジオ。
そして2007年に長編アニメ第一弾として『コララインとボタンの魔女』を発表し、2012年にはアカデミー賞にノミネートされる『パラノーマン ブライス・ホローの謎』を公開。3Dプリンターを使ったキャラクター造形が話題になりました。2014年にはスタジオとして二作連続となるアカデミー賞ノミネート作品の『Boxtrolls』を発表しています。
2016年公開予定の最新作『Kubo and the Two Strings』では舞台を太古の日本に移し、マシュー・マコノヒー、シャーリーズ・セロン、レイフ・ファインズ、ルーニー・マーラ、ジョージ・タケイなど超豪華な声の出演陣を揃えてきました。
ライカ最新作『Kubo and the Two Strings』は2016年8月19日に全米公開予定です。前作『Boxtrolls』が日本では未発表のままなので心配されますが、是非とも劇場公開してもらいたいです。
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