アメリカのカリフォルニア在住で『映画秘宝』を創刊した映画評論家の町山智浩さんによる2013年の映画ベストテンが、TBSラジオ『たまむすび』にて発表されましたので、ここでご紹介します。なお、ベストワン以外は順不同です。
⑩ 『ソウルガールズ』 2014年1月11日日本公開
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オーストラリアのアボリジニの4人組グループ『サファイアズ』の実話ドラマ
⑨ 『ザ・イースト』 2014年1月31日日本公開
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過激なエコロジー・テロリストに潜入する民間スパイの正義の揺らぎを描く。
⑧ 『ワールズ・エンド』 2014年4月日本公開
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5人の幼馴染みが12軒のはしご酒を達成するための再会の裏で、世界のために戦うことに。
⑦ 『地獄でなぜ悪い』
やくざによる、やくざの抗争のため、やくざの抗争の映画。
⑥ 『ゼロ・グラビティー』
キュアロン監督による新しい宇宙映画。ビーグルランキングでは第3位。
⑤ 『少女は自転車に乗って』
女性の権利が限られているサウジアラビアで、自転車に乗りたい少女の物語。
④ 『それでも夜は明ける』 2014年3月7日日本公開
奴隷ではない黒人がある日、誘拐され奴隷の日々を送ることになる実話映画。
③ 『あなたを抱きしめる日まで』 2014年3月日本公開
十代で未婚の母親になり子供を奪われた女性の実話。
② 『物語る私たち』
今年の山形映画祭でも公開された女優サラ・ポーリーが監督した自身の母親と出自を探る物語。
ベストワン 『凶悪』
実際の事件を基に、記者が獄中告白から殺人事件の真犯人に迫る姿を描いた作品。
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ということで、サラ・ポーリーの『物語る私たち』は意外でしたが、多くが町山さんが出演する『たまむすび』で紹介された作品でした。町山さんの映画紹介に外れはないので、これらの作品も早いうちにチェックしなければなりません。みなさんも今年の映画鑑賞の参考にされてはいかがでしょうか。
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