これまで「女性監督作品として史上最高のオープニング興収」を記録し、「DCEU作品として最も高い評価」を受けているパティ・ジェンキンズ監督作『ワンダーウーマン』が、新たに「女性監督作品として史上最高興収」という金字塔を打ちたてました。
これまでの記録ホルダーはフィリダ・ロイド監督作、2008年公開のミュージカル映画『マンマ・ミーア! 』の6億984万ドルでしたが、現地6月23日(金)に『ワンダーウーマン』が抜き去ったことが判明したとVarietyが報じています。
出演はタイトルロールを演じるガル・ガドットの他に、クリス・パイン、ロビン・ライト、デヴィッド・シューリスら。
『ワンダーウーマン』は公開前からの高い前評判を追い風に着実に観客の支持を集め、大作が毎週投下されるサマーシーズンど真ん中でも全米公開4週目ながら上位にランクインし続けている。そして現時点では2017年公開映画として『美女と野獣』『GotG:リミックス』に続く全米トップ3にランクインしており、その勢いはまだ続きそうです。
パティ・ジェンキンズ監督にとっては『ワンダーウーマン』はシャーリーズ・セロンがオスカーを受賞した『モンスター』以来の長編監督作品。前作から14年ぶりの長編監督作品で、確実な成果をもたらした彼女の手腕には賞賛が集まっています。
すでに『ワンダーウーマン』の続編製作は水面下で進行していることをDCコミックス代表ジェフ・ジョンズは明かしており、まだ正式な契約終結には至っていないが、スタジオはパティ・ジェンキンズ監督の再登板を望んでいる模様。
日本公開は2017年8月25日とまだ先ですが、これは見逃せません。
[ad#ad-pc]