8/4-6の全米Box Officeは『ダークタワー』が1950万ドルと平凡なデビューながら初登場首位!
スティーブン・キング原作の大河小説『ダーク・タワー』をイドリス・エルバ&マシュー・マコノヒー共演で映画化した『The Dark Tower』が1950万ドルのデビューで初登場首位を獲得しました。
しかし成績は2017年夏の興収ランキング首位作品としては最低の数字で、夏の終わりを印象付ける結果に。
『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』の脚本家で、監督した『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』ではアカデミー賞外国語映画賞にもノミネートされたニコライ・アーセルがメガホンを取った。
数字だけを見れば平凡ではありますが、まずは制作費は6000万と低めなので着実に数字を積み重ねたいところです。
2位は『ダンケルク』
公開三週目でも1760万ドルを稼いだクリストファー・ノーラン監督作『ダンケルク』が2位にランクイン。
早くも全世界で3億ドルを突破。しかし中国、そして日本での公開が残されており、まだまだヒットは続きそう。
アカデミー賞への期待の声も聞かれるなど、ノーランへの注目は止みそうにありません。
映画『ダンケルク』は2017年9月9日に日本公開。
3位はしぶとく『The Emoji Movie』
評価は史上最低クラスの絵文字映画『The Emoji Movie』は先週から50%ほど下落して1235万ドルで3位に。
これで制作費の5000万ドルとほぼ同額の興収を記録したことになるが、全世界合計でも6000万ドルを超えるくらいでやはり厳しい結果に。やはり攻めすぎでしょう。
4位から10位まで
4位、『Girls Trip』
5位、初『Kidnap』
6位、『スパイダーマン:ホームカミング』
7位、『アトミック・ブロンド』
8位、『Detroit』
9位、『猿の惑星: 聖戦記』
10位、『怪盗グルーのミニオン大脱走』
と言うことで2017年の夏の大作映画シーズンもこれで一息。今週末は『死霊館』シリーズで『アナベル』の続編『アナベル 死霊人形の誕生』が公開されます。お楽しみに。
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