オスカー前哨戦となる2016年度の放送映画批評家協会賞(クリティクス・チョイス・アワード)各賞が発表され、作品賞の栄冠は『ラ・ラ・ランド』に!!
アカデミー賞の前哨戦のひとつとして注目される2016年度の放送映画批評家協会賞(クリティクス・チョイス・アワード)が発表されました。作品賞をはじめ『ラ・ラ・ランド』が圧倒する結果となりました。
以下、主要各賞のリストとなります。
作品賞:ラ・ラ・ランド
最優秀男優賞:ケイシー・アフレック『Manchester by the Sea』
主演女優賞:ナタリー・ポートマン『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』
助演男優賞:マハーシャラ・アリ『Moonlight』
助演女優賞:ヴィオラ・デイヴィス『Fences』
監督賞:デミアン・チャゼル『ラ・ラ・ランド』
脚本賞:デミアン・チャゼル『ラ・ラ・ランド』、ケネス・ロナーガン『Manchester by the Sea』
脚色賞:エリック・ハイセラー『メッセージ』
撮影賞:リナス・サンドグレン『ラ・ラ・ランド』
編集賞:トム・クロス『ラ・ラ・ランド』
視覚効果賞:『ジャングル・ブック』
長編アニメ賞『ズートピア』
ベストアクション映画賞:『Hacksaw Ridge』
アクション映画部門最優秀男優賞:アンドリュー・ガーフィールド『Hacksaw Ridge』
アクション映画部門最優秀女優賞:マーゴット・ロビー『スーサイド・スクワッド』
最優勝コメディ映画賞:『デッドプール』
コメディ映画部門最優秀男優賞:ライアン・レイノルズ『デッドプール』
コメディ映画部門最優秀女優賞:メリル・ストリープ『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』
最優秀SF/ホラー映画賞:『メッセージ』
最優秀外国語映画賞:『Elle』
歌曲賞:City pf Stars 『ラ・ラ・ランド』
作曲賞:ジャスティン・ハーウィッツ『ラ・ラ・ランド』
ここまでの賞レースでは『Moonlight』と『Manchester by the Sea』に先行されているような印象もありましたが、オスカー前哨戦として注目度が高い放送映画批評家協会賞(クリティクス・チョイス・アワード)では12部門で最多ノミネートされていたデミアン・チャゼル監督作『ラ・ラ・ランド』が圧倒する結果となりました。
放送映画批評家協会賞(クリティクス・チョイス・アワード)はアメリカとカナダの放送関係の批評家たちによって運営される賞で、アカデミー賞の結果と重複することが多いため、その前哨戦として注目度が高い。今回の結果からも、オスカーの大本命は『ラ・ラ・ランド』で、『Moonlight』と『Manchester by the Sea』がその後を追う格好となっていることが鮮明になりました。
賞レースも本格化してきて、来年2月26日に開催されるアカデミー賞に行方にも注目です。
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