『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』が4週連続でトップ。2位にはロン・ハワード監督作『白鯨の戦い』がランクインするも期待はずれで、このまま景気よく沈没してしまうのか。
『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』が4週連続でトップ
『スターウォーズ/フォースの覚醒』が本当に覚醒するまえに全米ボックスオフィスを文字通り支配したのは『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』でした。2015年では『ワイルド・スピード/スカイ・ミッション』以来となる4週連続首位で、『オデッセイ』の連続ではない4度の首位にも並ぶことになりました。
それでも全米国内では2.44億ドルという成績で前作の比べると12%ほど低い数字となっています。
『白鯨との戦い』はほぼほぼ沈没決定
ロン・ハワード監督作で、海洋怪獣ドラマ『白鯨との戦い』は1100万ドルという滑り出しで、事前の1500万ドルという予想を大きく下回り、初登場2位という結果に。「腐ったトマト」などでも軒並み「普通」な点数が並び、批評では手厳しい言葉が並べられている。
1億ドルという制作費を考えると、ワーナー・ブラザースにとって『パン』、『コードネーム・アンクル』、『ジュピター』に続く赤字系映画となってしまうことが濃厚に。
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3位にはピクサー/ディズニーの『アーロと少年』が、そして入れ替わるように4位には『クリード チャンプを継ぐ男』が激戦中。そして第9位にはアカデミー賞への期待もかかるカトリック教会の性的虐待問題を暴いた『Spotlight』がランクイン。
そして来週はとうとう『スターウォーズ/フォースの覚醒』が公開されます。期待される数字とは『ジュラシック・ワールド』が記録した2億ドルという国内最高スタートを越えてくること。前売りでは5000万ドルほど上回っており、記録更新に期待がかかります。
さてどうなるでしょうか。来週が楽しみです。
参照:collider.com/box-office-the-hunger-games-mockingjay-part-2-makes-it-four-in-a-row/
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