『アントマン』のポスト・クレジットシーンで『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』への繋がりが示唆されていましたが、その詳細についてプロデューサーのケヴィン・ファイギが語ってくれました。アントマンの関わりが薄っすらと見えてきます。
『アントマン』のポスト・クレジットシーン
『アントマン』をご覧になった方はご存知のことでしょうが、そのポスト・クレジットシーンには『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』への繋がりが示唆されています。囚われのバッキーを巡って、キャップとファルコンが何かを相談しています。
しかし一体どう繋がっていくのか詳細は不明です。
『アントマン』の本編でファルコンが体を小さくできる男を探していることからも、『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』で描かれる内容は、時系列的にはすでに『アントマン』内で起きていると考えられます。ではなぜファルコンは体を小さくできる男=アントマンを必要としているのか。
・ロバート・ダウニー・Jr、『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』を語る。
『アントマン』と『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』の繋がり
全米で発売中のマーベル・シネマティック・ユニバース「フェーズ2」のBlu-rayボックスセットに入っている特典映像のなかで、プロデューサーのケヴィン・ファイギがどのようにして両作が意識的に繋がれたのかを語っています。
ケヴィン・フェイギが『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』と『アントマン』との繋がりを説明してくれています。曰く、『アントマン』のポスト・クレジットシーンを監督したルッソ兄弟は、ペイトン・リード監督が『アントマン』で撮ったシーンとの繋がりを意識していたとのことです。
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アントマンはキャプテン・アメリカ側?
アントマンはキャプテン・アメリカ側に付くと噂されていますが、その背景にはアントマンの特色をキャップたちが必要としたからと考えられます。
今回明かされたように『アントマン』のポストクレジットシーンがホープとピム博士のアントマンスーツを巡る会話と繋がっている以上、『シビル・ウォー』にはアントマンだけでなく、もう一つのおまけシーンにあった「アントウーマン」ことワスプの登場もあるのかもしれません。
そして『アントマン』と『シビル・ウォー』を繋ぐ上で鍵となるのが、「なぜキャップたちはアントマンを必要としたのか?」ということです。これはあくまで推測ですが、スーパーヒーロー管理法によって自由が利かなくなったキャップたちは自分たちの仕事道具を取り上げられるはずです。しかし予告編ではばっちり武装完了したキャップたちが戦っています。その裏には世界最小の泥棒がうっすらと見えないでもないですよね。
ということで『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』は2016年4月29日に日本公開予定です。
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