『6才のボクが、大人になるまで。』のリチャード・リンクレイター監督最新作『Everybody Wants Some』の予告編が公開されました。1980年代を舞台に、大学野球選手たちの青春を描くコメディとなっています。
『Everybody Wants Some』の予告編
1980年代のアメリカの大学野球選手の青春を描くコメディ映画で、タイトルは1980年のヴァン・ヘイレンの曲が使われています。
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『バッド・チューニング』の続編?
リンクレイター監督の長編2作目で1993年公開の『バッド・チューニング』は1970年代のテキサスの高校を舞台にした青春映画の傑作です。新入生と上級生という上下関係の過激さを描きながらも、それぞれの階層的な悩みも平等に描いた作品で、マシュー・マコノヒーが出演した最初の映画としても有名です。
そしてそのオリジナルタイトルは『Dazed and Confused』といい1970年代の代表的ロックバンド「レッド・ツェッペリン」の曲が使用されています。
本作『Everybody Wants Some』では舞台を1980年代に移し、大学野球部の上下関係を描き、そしてヴァン・ヘイレイの曲をタイトルに使用していることで、ストーリー面の関係はなくとも精神面で『バッド・チューニング』の続編と言えそうです。
出演はウィル・ブリテイン、ゾーイ・ダッチ、ライアン・アンソニー・グズマン、タイラー・ホークリン、ブレイク・ジェン ナーなど。
2016年4月15日に全米公開予定です。これも要チェックです。
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