大ヒットミステリー『ミレニアム』シリーズ第四弾『蜘蛛の巣を払う女』の映画化監督に『ドント・ブリーズ』のフェデ・アルバレスを抜擢! D・フィンチャー監督作『ドラゴン・タトゥーの女』の続編に!!
ソニー・ピクチャーズが企画を継続していたD・フィンチャー監督作『ドラゴン・タトゥーの女』の続編に大きな動きがありました。
スティーグ・ラーソンの大ヒットミステリー『ミレニアム』シリーズの最新作で、ソニーが映画化を検討していた『蜘蛛の巣を払う女』の監督に『ドント・ブリーズ』のフェデ・アルバレスが抜擢されたとComingsoon.netが報じました。
『蜘蛛の巣を払う女』は『ミレニアム』シリーズの第四弾で、原作者スティーグ・ラーソンの遺構をもとに完成した作品。ソニー・ピクチャーズはデヴィッド・フィンチャー監督で『ミレニアム』シリーズの映画化を企画していたが、膨れ上がる制作費などの問題が表面化したためフィンチャーサイドとシリーズ継続の合意には至らず、新体制での企画再開を望んでいた。
本来ならば『ミレニアム』の第二作目の『火と戯れる女』が映画化されるはずだったが、最新作の『蜘蛛の巣を払う女』を『ドラゴン・タトゥーの女』の続編とする方針に変更。脚本家に『イースタンプロミス』『完全なるチェックメイト』のスティーヴン・ナイトを起用していた。
デヴィッド・フィンチャーの後任という誰もやりたがらないような責任を負うことになったフェデ・アルバレスは、『ドント・ブリーズ』のスマッシュヒットで脚光を浴びており、報道では『ドント・ブリーズ』の続編も企画中であるという。
確かに乗りの乗っている監督なのだろうが、『ドント・ブリーズ』はシチュエーション一発で乗り切るタイプの作品で率直に言って細部は結構ガバガバだっただけに、様々な伏線が入り乱れる『ミレニアム』シリーズのようなミステリーの映画化に関しては未知数なところも多い。
また『ドラゴン・タトゥーの女』でリスベットを演じたルーニー・マーラの続投も不透明。
デヴィッド・フィンチャーの後任も難役なら、ルーニー・マーラの後任の選定も難航することが予想される『蜘蛛の巣を払う女』の映画化ですが、とにかく進展があったようです。
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