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ベン・アフレック監督・主演作『夜に生きる/Live by Night』の公開日が大幅前倒し!

Ben affleck argo director

ベン・アフレック監督・主演作『夜に生きる/Live by Night』の公開日が2017年10月から2017年1月に変更されたことが判明!賞レースへの関与も一年早まることに!

『ゴーン・ベイビー・ゴーン』以来監督としての才能を発揮し、『アルゴ』ではアカデミー賞作品賞まで受賞したベン・アフレックの監督・主演最新作『夜に生きる/Live by Night』の公開日が2017年10月から2017年1月13日に大幅に前倒しされることが判明しました。

2012年10月に公開した『アルゴ』が見事にオスカーを受賞したことから、同様の10月に公開日が設定されていた『夜に生きる/Live by Night』もまた2017年末から始まる賞レースを意識した作品だと思われていましたが、配給するワーナー・ブラザーズは大幅に公開日を前倒しにすることを決定。

しかしオスカーなどの賞レースを断念したということではなく、関与する年度が一年早まったという解釈も可能です。

例えばアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督作『レヴェナント』は2016年1月8日に全米公開されましたが、12月に限定公開することでアカデミー賞の候補資格を獲得し、ご存知の通り、その年のアカデミー賞では監督賞や主演男優賞を受賞しました。『夜に生きる/Live by Night』も同様に12月に限定公開することで2017年のアカデミー賞に関わってくる可能性が出てきます。

『夜に生きる/Live by Night』はデニス・ルヘインの同名小説を原作とし、ベン・フレックの初監督作品『ゴーン・ベイビー・ゴーン』や『ミスティック・リバー』、『シャッター アイランド』、トム・ハーディ主演『クライム・ヒート』などの映画化との相性の良さは折り紙付き。もともとは『ゴーン・ベイビー・ゴーン』の直後から映画化が企画され2013年には製作開始の予定だったが、ベン・アフレックのスケジュールの都合で延期されていた作品。

ベン・アフレックは監督・主演だけでなく脚本やプロデュースも担当。禁酒法があった1920年代のボストンを舞台にマフィアの争いを軸にした犯罪スリラーで、ルヘインがその前に手がけた『運命の日』の続編に相当する作品。共演はシエナ・ミラー、ゾーイ・サルダナ、エル・ファニング、ブレンダン・グリーソンと豪華。

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ベン・アフレック監督・主演作『夜に生きる/Live by Night』は2017年1月13日に全米公開予定

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