6月17~19日の全米Box Officeはピクサーの『ファインディング・ドリー』がアニメ史上歴代一位となる1.36億ドルという記録的スタートで初登場首位獲得!
今年の映画興行は本当に「ディズニー」一色となりそうです。
ディズニー/ピクサーの最新作『ファインディング・ドリー』が1.362億ドルという巨額のロケットスタートで初登場首位を獲得。この数字は全米でのアニメ映画史上最高の記録となりました。
『ファインディング・ニモ』から13年、ニモの親友であり物忘れの激しいドリーの家族を探す冒険を描く『ファインディング・ドリー』は全米4305館で公開され、初日の金曜日に5500万ドル、土曜日には4580万ドル、日曜日には3550万ドルを稼ぎ出しました。
これまでのアニメ映画記録を持っていた『シュレック3』 の1,21億ドルを追い抜きアニメ映画では歴代一位の作品となり、6月公開映画としての昨年の『ジュラシック・ワールド』に次ぐ歴代2位となりました。
評価も『ズーランド』に負けないほど高く、まだまだ記録を伸ばしそうです。
日本公開は2016年7月16日。
2位にはドウェイン・ジョンソンとケヴィン・ハート共演の『Central Intelligence』がランクイン
ドウェイン・ジョンソンとケヴィン・ハート共演のアクション・コメディ『Central Intelligence』が3450万ドルを稼いで初登場2位を獲得しました。凸凹のふたりによるスパイコメディで、評価もなかなか高く、制作費の5000万ドルを突破するのも間違いないでしょう。
3位には先週首位の『死霊館 エンフィールド事件』、4位には『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』、そして5位には『ウォークラフト』が沈む!
先週首位の『死霊館 エンフィールド事件』は1555万ドルを稼いで3位を保持し、累計では7370万ドルとなる。
先週3位の『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』は970万ドルを稼いで4位、累計では4130万ドル。
そして先週2位だった大作ファンタジー『ウォークラフト』は中国での記録的大ヒットとは正反対に、652万ドルで5位、累計3770万ドルと沈没。それでも中国ではメガヒットを記録しており、全世界ではすでに3.7億ドルを突破している。米低中高がこれほどはっきりした映画も他にない。
6位は『X-MEN:アポカリプス』(521万ドル:累計1.46億ドル)
7位は『ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影』(520万ドル:累計7190万ドル)
8位は『Me Before You』(415万ドル:累計4650万ドル)
9位は『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』(361万ドル:累計6930万ドル)
10位は『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(229万ドル:4.01億ドル)
来週も『ファインディング・ドリー』の独走が続くのでしょうか? 注目です。
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