8/12〜8/14の全米Box Officeは『スーサイド・スクワッド』が4377万ドルで2週連続の首位を獲得!一方で『BvS』同様に先週比では67%という急激な落ち込みも記録!!
ジョーカーの出番が少ないとか、話が古くさすぎるとはそんな批判に中指を突き立てるようにしてデヴィッド・エアー監督作『スーサイド・スクワッド』が2週連続の首位を獲得しました。全米4255館で4377万ドルを稼ぎ出し、公開2週間で早くも全米累計2.23億ドル、全世界では4.65億ドルを記録しています。
一方でDCEUの悪しき慣例となりつつある公開2週目からの急激な落ち込みは『スーサイド・スクワッド』にも見られ、先週比では67%の落ち込みを記録。スーパーヒーロー映画としては『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』の69%に次ぐ大失速となっています。
2位にはセス・ローゲンのお下品バカアニメ映画『ソーセージ・パーティ(原題)』が記録的ヒットでランクイン!
セス・ローゲンが製作や声優を担当するR指定お下品バカアニメ『ソーセージ・パーティ(原題)/Sausage Party』が全米3103館で公開され3360万ドルで初登場2位にランクイン。R指定アニメとしてのオープニング記録を樹立し、8月公開映画としても歴代ナンバーワンとなりました。
スーパーマーケットで売り物にされる食品たちを主人公としたアニメで、一見するとピクサー作品にも登場しそうな可愛いキャラクターたちですがよく見ると主人公がち◯ぽにそっくりのソーセージだったり、隠語でケツを意味するバンズが妙に色っぽかったりと、教育上大変よろしくないアニメである可能性が非常に高く、とても楽しみな作品です。
声優陣もセス・ローゲン、クリステン・ウィグ、ジョナ・ヒル、ビル・ヘイダー、マイケル・ セラ、ジェームズ・フランコ、ダニー・マクブライト、ポール・ラッド、エドワード・ノートンと無駄に豪華です。
3位にはディズニーの『ピートとドラゴン』がランクイン!
ディズニー・クラシックの実写化最新作『ピートとドラゴン』は期待に反して2150万ドルという低調なスタートで初登場3位となりました。森の中で暮らす孤児ピートと親友でドラゴンのエリオットとの友情を描くファンタジー・アドベンチャー。主演は『ジュラシック・ワールド』のブライス・ダラス・ハワードとロバート・レッドフォードでしたが、今年も顕著だったディズニー快進撃の波には乗れなかった模様。
一方では本作の制作費は6500万ドルと他の大作映画に比べると控えめで、『スーサイド・スクワッド』をクソ映画認定した「Rotten Tomatoes」では86%という高評価を獲得していることから、ここからジワジワと浮上することも期待できます。
4位は『ジェイソン・ボーン』(1362万ドル:累計1.27億ドル)
5位は『Bad Moms』(1145万ドル:累計7146万ドル)
6位は『ペット』(884万ドル:累計3.36億ドル)
7位は『スタートレック BEYOND』(680万ドル:累計1.4億ドル)
8位はメリル・ストリープ主演『Florence Foster Jenkins』初登場(658万ドル)
9位は『Nine Lives』(350万ドル:累計1355万ドル)
10位は『ライト/オフ』(322万ドル:累計6113万ドル)
参照:www.boxofficemojo.com/weekend/chart/
今週末にはライカアニメ最新作『Kubo and the Two Strings』と、リメイク版『ベン・ハー』が公開されます。特に『Kubo and the Two Strings』は神秘の日本が舞台の冒険アニメ大作なので、是非とも全米で大ヒットしてもらい、その流れで日本公開も決定してほしいものです。
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