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全米Box Office(5/5-7):『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』が1.45億ドルの宇宙的デビューで首位!

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5/5〜5/7の全米Box Officeは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』が1.45億ドルの興収で初登場首位を獲得!

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』が全米4.347館で公開され、1.45億ドルという記録的興収で初登場首位を獲得しました。

4週前に封切りされ世界中で大ヒットを続ける『ワイルド・スピード ICE BREAK』が全米1億ドルデビューだったのに対し、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』はそれを軽々と超える1.45億ドルのスタート。2017年公開映画の全米デビューとしては同じディズニーの『美女と野獣』に次ぐ大ヒットです。

そして全米を除いた国と地域の合計は2.82億ドルに達しており、現時点で全世界で4.27億ドルを超えるヒットとなっています。

日本では5月12日に公開。楽しみですね。

2位は『ワイルド・スピード ICE BREAK』

先週まで3週連続で首位を快走していた『ワイルド・スピード ICE BREAK』は852万ドルと大幅ダウンを記録するも、2位を死守。

全米合計では2.07億ドルで、全世界の興収では11.58億ドルまで達している。

3位は『The Boss Baby』

3週に渡って『ワイルド・スピード ICE BREAK』の後塵に拝してきたドリームワークス最新アニメの『ザ・ボス・ベイビー(原題)/The Boss Baby』がその差をジワリと詰めながら617万ドルで3位にランクイン。

全米ではすでに1.56億ドルを超えるヒットとなっています。

偉そうな態度の赤ん坊社長の声を演じるのはいつもキレてばっかりのアレック・ボールドウィン。

4位、『How to be a Latin Lover』(525万ドル:累計2063万ドル)

5位、『美女と野獣』(493万ドル:累計4億8759万ドル)

6位、『The Circle』(402万ドル:累計1571万ドル)

7位、『Baahubali 2: The Conclusion』(324万ドル:累計1617万ドル)

8位、『Gifted』(205万ドル:累計1924万ドル)

9位、『ジーサンズ はじめての強盗』(190万ドル:累計4060万ドル)

10位、『Smurfs: The Lost Village』(182万ドル:累計4057万ドル)

ということで1位の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』が全米興収を根こそ独占し、2位以下が団子状態という一強の結果に。当初は知名度の無さから不安視された『ガーディアンズ』ですが、今となってはマーベル最強のコンテンツの一つとなり、キャップ・アイアンマン以後のアベンジャーズの主力になることが期待されます。

しかし映画が熱い5月には毎週大作が投下され、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』もうかうかできません。今週末にはガイ・リッチー監督作『キング・アーサー』や、エイミー・シュマー&ゴールディー・ホーンの二世代コメディアンヌが共演する『Snatched』(ガイ・リッチー監督作の『スナッチ』とは無関係)が公開されます。

来週も注目です。

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