クリント・イーストウッド監督の次回作はソマリアで3ヶ月にわたって人質となっていた女性人道支援活動家のジェシカ・ブキャナンの物語か!?
『ハドソン川の奇跡』で衰えるどころか更に研ぎ澄まされていく演出力を見せつけたクリント・イーストウッド監督の次回作に、2012年ソマリアで3ヶ月にもわたり人質となるもシールズの急襲作戦で救出された女性活動家のジェシカ・ブキャナンの物語が検討されているとTHRが報じました。
ジェシカ・ブキャナンさんはソマリアで地雷撤去などの人道支援に携わっていた活動家で2011年末にソマリアの武装勢力により拉致されてしまう。拘束期間が3ヶ月にも及び彼女の健康状態が悪化しているとの情報のなか、オバマ大統領はシールズによる急襲作戦を電撃的に実行。ブキャナンさんとともに拘束されていたデンマーク人と一緒に無事に救出された。
クリント・イーストウッドのパートナーでもあるワーナー・ブラザーズはジェシカ・ブキャナンさんと夫らが執筆した回想録『Impossible Odds』の映画化権を獲得しており、その監督としてクリント・イーストウッドの起用を考えている模様。
2013年には他のスタジオが映画化に乗り出していた経緯があるが、現在はその権利はワーナー・ブラザーズに移っている。
『アメリカン・スナイパー』『ハドソン川の奇跡』と実録映画で凄みを増していくクリント・イーストウッドの動向に注目です。
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