クリント・イーストウッド監督最新作でトム・ハンクス主演の『サリー(原題)』が2016年9月に全米公開されることが決定した。2009年に実際に起きた「ハドソン川の奇跡」と呼ばれる飛行機事故を題材とした実録映画。
イーストウッド最新作『サリー(原題)』の全米公開日が決定
クリント・イーストウッド作品を配給し続けるワーナー・ブラザーズは、トム・ハンクス主演の『サリー(原題)/Sully』が2016年9月9日に全米公開されることを発表した。
主演はトム・ハンクスで、その妻を演じるのはローラ・リニー。また副操縦士役にはアーロン・エッカートが決まっている。2009年に実際に起きた飛行機事故「ハドソン川の奇跡」を題材にしており、話題を集めそう。
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「ハドソン川の奇跡」とは?
2009年ニューヨーク発シャーロット行きUSエアウェイズ1549便は155名の乗客と乗務員を乗せ飛び立つも、鳥がエンジンに飛び込んでくる「バードストライク」のために両エンジンが停止状態となってしまう。その際、ベテラン機長のチェズレイ・“サリー”・サレンバーガーは勇気ある決断と高度な技術によって機体をニューヨークを流れるハドソン川に緊急着水させ、多くの乗客の人命を救った。この行動には全米から賞賛を寄せられ、日本でも「機長、究極の決断」というタイトルで自叙伝が出版された。
またこの事故はロバート・ゼメキス監督作、デンゼル・ワシントン主演『フライト』の部分的な素材にもなっていたが、こちらは感動ど真ん中の実録映画となりそうだ。
参照:deadline.com/2015/12/warner-bros-sets-september-imax-release-for-eastwoods-sully-1201669813/
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