テリー・ギリアムさん、聞こえますか? ディズニーがたっぷりとお金をかけて『ドン・キホーテ』を実写映画化するようです。どうか、くじけないでください、、
ディズニーがミゲル・デ・セルバンテスの小説『ドン・キホーテ』の実写化を本気で目指しているとTHRが報じました。
ディズニーの実写部門に長く携わるゴードン・グレイと、『キャプテン・フィリップス』でアカデミー賞脚本賞にノミネートされた経験を持つビリー・レイをプロデューサーとして迎える予定で、ビリー・レイは脚本も執筆する予定。『パイレーツ・オブ・カリビアン』のような作品となる可能性もあるというが、ジョニー・デップそのものがラ・マンチャの男のパロディみたいなものなので、色々と混乱しそうです。
しかし、この報道を聞いてテリー・ギリアムは何と思うのでしょうか?
これまで執念で映画化を目指すも映画史上稀にみる不運に見舞われ実現してこなかった『ドン・キホーテを殺した男』も、念願成就、やっと2016年10月に撮影開始されると思いきや、プロデューサーが製作費を持っていなかったことが判明し、またしても撮影延期中のテリー・ギリアム。
ディズニーによる『ドン・キホーテ』の映画化企画は今に始まったものではなく、かつてはジョニー・デップ主導でディズニーが現代版『ドン・キホーテ』の映画化を企画していたこともあり、しかもジョニー・デップはかつて『ドン・キホーテを殺した男』にも主演する予定で、それが頓挫するや『ロスト・イン・ラ・マンチャ』のナレーションを務めたこともあり、色々とややこしいのです。
まだ企画は初期段階のようですが、とにかくテリー・ギリアムにはくじけないでもらいたいです。
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