ディズニー実写『ムーラン』の監督がニキ・カーロに決定!
ディズニーが推進するクラシックアニメの実写リメイク最新企画の『ムーラン』監督に『クジラの島の少女』ニキ・カーロが決定したとTHRが報じました。
『ムーラン』は1998年に公開された古代中国を舞台にしたディズニー長編アニメ。中国の伝説『花木蘭』をモデルとしており、中国絵画的なアニメ描写が高く評価され、全世界で3億ドルを超える大ヒットとなった。
そして『ジャングル・ブック』や『美女と野獣』などに続く『ムーラン』実写リメイクのメガホンを託されたニキ・カーロは2002年、母国ニュージーランドの先住民マオリ族の世界を描いた『クジラの島の少女』でサンダンス映画祭の観客賞などを受賞。そして2015年には高校フットボールのコーチがヒスパニック系生徒たちのためにクロスカントリー部を立ち上げるケヴィン・コスナー主演作『McFarland, USA』でディズニーともタッグを組んでいる。
ちなみに『McFarland, USA』はメチャクチャおすすめです。
一方でニキ・カーロは『キャプテン・マーベル』の監督候補の一人にも挙げられていたが、『ムーラン』抜擢ということでこちらは他に譲ることになりそう。
中華系監督が抜擢されるという見方が強かった実写版『ムーラン』だが、その代わりに香港映画会の実力者で『グリーン・デスティニー』など数多くの作品を送り出しているビル・コンがエグゼクティヴ・プロデューサーに。
そしてディズニーはキャストに関しても中国本土の役者を起用する方向だという。
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