『キングコング:髑髏島の巨神』トム・ヒドルストン演じるジェームズ・コンラッドとは?
2017年3月25日にとうとう日本上陸を果たす『キングコング:髑髏島の巨神』から主演のトム・ヒドルストン演じるジェームズ・コンラッドの場面写真が公開され、人物設定も明らかになりました。
『マイティ・ソー』でロキを演じて大ブレイクした英国俳優トム・ヒドルストンが『キングコング:髑髏島の巨神』で演じるには調査遠征隊のリーダー、ジェームズ・コンラッド。
1973年、ベトナム戦争が終結した頃、人類が足を踏み入れたことのない謎の島、髑髏島に調査遠征隊が派遣。調査チームを編成する米政府特務機関「モナーク」は、ベトナムのヘリ部隊に加え、イギリス陸軍特殊空挺部隊(SAS)の隊員としてベトナムに派遣され、ジャングルでの戦闘とサバイバル術をアメリカ軍に教えたスペシャリスト、コンラッドをリーダーとしてスカウトする。ベトナム戦争が終結し、喪失感と幻滅を感じていたコンラッドは、報酬は5倍、生きて帰れたらボーナスを追加することを条件に、髑髏島の案内人を引き受ける。
トム・ヒドルストンは自身が演じたキャラクターについて、「コンラッドは土地勘があり、戦争経験も豊富だが、自然主義者で自然のトラッカーである彼は、自然の力に深い敬意を抱いている。彼は自然に抵抗しても無駄だと理解しているんだ」と説明。
キングコングと対峙するヘリコプターのシーンでは、「ヘリの操縦はフレッド・ノースで、『007 スペクター』の宙返り飛行をやってのけたパイロット。ヘリにはドアがなくて、完全なオープンスタイルで、僕とブリー・ラーソンは身を乗り出している。仕事でそんなことができるなんて、本当に素晴らしい経験だった」と振り返っている。
『地獄の黙示録』を彷彿とさせるベトナム戦争という舞台設定や、主人公の名前が「コンラッド」であることなど、ジョセフ・コンラッドの『闇の奥』とテーマでも重なることが予想される『キングコング:髑髏島の巨神』。
怪獣映画の新世紀到来『キングコング:髑髏島の巨神』は2017年3月25日より全国ロードショー。
タフガイのトムヒにも注目です。
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