日本でも絶賛公開中の『キングコング:髑髏島の巨神』の勢いが止まりません。
現地4月6日、ワーナー・ブラザーズが配給する『キングコング:髑髏島の巨神』の全世界興収が5億ドルを突破したことが判明しました。「モンスターバース」作品として先陣を切った2014年の『GODZILLA ゴジラ』の全世界興収は5.3億ドル弱ですから、その怪獣王の尻尾を髑髏島の巨神が捕まえようとしています。
そして『キングコング:髑髏島の巨神』の快進撃を支えたマーケットとは間違いなく中国で、同国での歴代英語作品トップ10にランクインすることも確実視されている。
また中国以外ではロケ地となったベトナムでも記録破りのヒットとなっている。本作はベトナムで初めて大規模で広範囲な撮影が敢行されたハリウッド映画公開後だったこともあり、3日間で5つのベトナム記録を次々と更新。またジョーダン・ボート=ロバーツ監督が2017年から2020年までの4年の任期でベトナム観光大使に就任を祝して、ベトナムでの撮影にフォーカスしたメイキング映像が公開されました。
『キングコング:髑髏島の巨神』メイキング映像
今回公開されたメイキング映像では、主演のトム・ヒドルストンが「実在する場所での撮影にこだわった。見たこともない世界で、別世界のように見えるはず」と語る。現地の人たちの協力のもと撮影に臨んだブリー・ラーソンも、「ベトナムでこういう撮影が行われたのは初めてよ。ありのままの自然を使って、島の多様性を表現したの」と目を輝かせた。そしてジョーダン・ボート=ロバーツ監督は、「これほど美しい国だと知る人は少ない。最高に美しい場所。ベトナムの文化と人々が大好きになった。景色はまさに圧巻だよ」と語っている。
空前絶後の大ヒット中『キングコング:髑髏島の巨神』は3D/2D/IMAXで上映中。お見逃しなく。
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