12/23〜25の全米Box Officeは『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』が6438万ドルで初登場のライバル作品たちを蹴散らして2週連続の首位を獲得!
先週1億5500万ドルの大型デビューを果たした『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』が公開2週目となるクリスマス週末でも6438万ドルを記録して2週連続の首位を獲得しました。
先週からは58.5%の下落となるも、全米累計では2億8638万ドルとなり3億ドルの大台もすぐそこに。そして全世界では公開12日間で5億ドルを突破し、累計では5億2380万ドルとなっています。
クリスマスに合わせて公開されたアニメ映画やゲーム原作アクション、人気俳優共演のSF映画といったライバルとなる新作映画をすべて蹴散らして堂々の首位堅持です。
2位は初登場『SING/シング』
『ミニオンズ』のイルミネーション ズ・エンターテイメント最新作となるミュージカル・アニメ『SING/シング』は3529万ドルで初登場2位となりました。
全世界ではすでに1億3070万ドルを記録。マシュー・マコノヒー、リース・ウェザースプーン、セス・マクファーラン、スカーレット・ヨハンソン、タロン・エガートンらが声優として出演。
日本では2017年3月17日公開。
3位は初登場『パッセンジャー』
ジェニファー・ローレンス&クリス・プラット共演で話題を呼んだSF映画『パッセンジャー』は1485万ドルのデビューとなり、スタートに失敗。話題となった脚本の映画化ということと、人気俳優の共演ということで期待されましたが、興行だけでなく批評的にも厳しい結果となりました。
日本公開は2017年3月24日。
4位は初登場『Why Him?』
ジェームズ・フランコ&ブライアン・クランストン共演のバカコメディ『Why Him?』は1485万ドルのデビューで初登場4位に。
愛娘の彼氏としてやってきたのは、タトゥーだらけのウェイ系大富豪だった!
5位は初登場『アサシン クリード』
多くの話題作が公開されたクリスマス週末にあって、一番苦々しい想いを味わったのは大人気ゲームの実写映画化『アサシン クリード』でした。1億2500万ドルという制作費の大作でありながら、1028万ドルのデビューで初登場5位に。
主演マイケル・ファスベンダー、監督ジャスティン・カーゼルという『マクベス』コンビが再結集した作品ですが、ゲームファンの存在を強く意識した結果、一般の映画ファンからは愛想をつかされてしまった結果に。批評的にはほとんどサンドバック状態。
6位、『モアナと伝説の海』(740万ドル:累計1億8043万ドル)
7位、『Fences』(669万ドル:累計688万ドル)
8位、『ラ・ラ・ランド』(573万ドル:1361万ドル)
9位、『Office Christmas Party』(511万ドル:累計4215万ドル)
10位、『素晴らしきかな、人生』(428万ドル:累計1528万ドル)
参照:www.boxofficemojo.com/weekend/chart/
ということで『ローグ・ワン』が首位のまま2017年を迎えることになりました。
一方で『パッセンジャーズ』『アサシン クリード』といった期待作品はいずれも沈没し、明暗の分かれる年末となってしまいました。
年が変わって来年の1月6日にはシリーズ最新作『アンダーワールド ブラッド・ウォーズ』や『A Monster Calls』などが公開されます。『ローグ・ワン』がどこまで伸びるのかにも注目です。
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