日本公開7月25日、全米公開5月16日の2014年版『ゴジラ』のギャレス・エドワーズ監督が「USA TODAY」のインタビューに答えています。
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公開が近づく『ゴジラ』のリブート作を監督するギャレス・エドワーズにとって、核の影響を受けた巨大なモンスターとは人間で言えばどういった存在であるのか知らなければならなかった。
そして彼の答えとは、「最後のサムライ/ラスト・サムライ」である。
エドワーズ監督によると、「ゴジラとは、とうに仲間の死に絶えた、その一族最後の戦士である。彼は隔絶されたなかで孤独に生きており、それをよしとしてきた。しかし我々は彼を無理矢理に引き戻してしまう」
ゴジラは再び人類の手によって覚醒し、街を闊歩する。エドワーズ監督とチームはゴジラの動きを再現するために無数の動物の格闘映像を観ることになった。そしてそれにも理由があると監督は言う。「ただの傍観者では自然の摂理を理解するのは難しいから」
そしてゴジラの意思や行動の意味について、「ゴジラが動き出す時、我々は彼に個性と、我々が思っている以上の人間性を見いだすことになる」と監督は語った。
ギャレス監督の言葉の節々に東宝シリーズや日本へのリスペクトが含まれていてうれしくなりますね。これほど日の丸が強調されるハリウッド映画はゴジラ以外あり得ないのではないでしょうか。ポスターやT-シャツに多用されるのはちょっと恥ずかしくもありますが、前回のエメリッヒ版とは違って、オリジナルの流れを意識してくれているのは日本のファンとしてはやっぱりうれしいです。
なお4月25日より日本で『ゴジラ』の前売り券が発売されています。先着3万名には「USデザインリバーシブルポスター」が付いてくるので早めに購入しましょう。(ゴジラ前売り券販売劇場一覧)
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