ジェシー・アイゼンバーグが『バットマン v スーパーマン』で演じる悪役レックス・ルーサーについて語る。「彼は単純な悪役ではなく、深い感情を持っている」
2016年3月全米公開予定の話題作『バットマン v スーパーマン: ドーン・オブ・ジャスティス』にスーパーマンの宿敵レックス・ルーサー役で出演するジェシー・アイゼンバーグがMTVのインタビューで、その役柄について語っています。
MTV:レックス・ルーサーは悪役のアイコンのような存在だが、演じるのは大きな挑戦だった?
J・E(ジェシー・アイゼンバーグ):そうだね、挑戦というよりはこんな素晴らしいキャラクターを演じる大きなチャンスに恵まれたと思っている。クリス・テリオ(脚本家)によって描かれたキャラ設定は、彼自身もそして僕も愛さずにはいられないもので、そこではレックスは感情の核という言うべきものを持った存在で、ただの安っぽい悪役とは訳が違うんだ。
MTV:過去にはレックス役はジーン・ハックマンも演じていて僕は大好きなんだけど、意識して違いを作ろうとしているの?
J・E:全く違うものと考えているよ。というのも『スーパーマン』のトーンは、今の映画ではなかなか見られないものだからね。だから今作られる映画に関しては、なんというか、心理学的な精密さみたいなものがあると思うんだ。だからこのキャラはより深い分析が可能だと思う。
簡単な意訳を添えましたが、ジェシー・アイゼンバーグは見るからに普通の冴えない青年という感じで好感が持てます。また話し方も早口で神経質そう。ちなみに映像では隣にジェイソン・シーゲルがいますが、新作の『The End of the Tour』のプロモーションで行われたインタビューだと思われます。
本題に戻ると、レックス・ルーサーは悪役としてはバットマンにとってのジョーカーみたいなもので、スーパーマンとは切っても入れない存在ですので、ジェシー・アイゼンバーグの演技は作品の可否に大きく関わってくることでしょう。今後予告編でもレックス・ルーサーの姿が見られることと思いますが、ベン・アフレックのバットマン同様にジェシー・アイゼンバーグのレックス・ルーサーも見逃せません。
『バットマン v スーパーマン: ドーン・オブ・ジャスティス』は2016年3月25日全米公開予定です。楽しみに待ちましょう。
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参照記事:THE PLAYLIST
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