毎年恒例となっている映画監督クエンティン・タランティーノによる2013年度ベストムービーがこちらのサイトで発表されましたので紹介します。
10『This is the End/ディス・イズ・ジ・エンド』
セス・ローゲン初監督作品がランクイン。競演はジェームス・フランコ、ジョナ・ヒル、マイケル・セラなどといったなんか見たことのある顔合わせ。一言で言えばジャド・アパトー周辺の連中によるコメディー映画。この手の映画は日本ではなかなか劇場にかからないですね。『TED』のヒットがあっても変わらない日本の映画事情はどうなっているんでしょうか。とにかく日本公開を望みます!!
9『ローン・レンジャー/The Lone Ranger』
ジョニー・デップの『ローン・レンジャー』。実は日本でしっかりと公開されておきながら、見ていません、、、すいません。実はちょっとジョニー・デップが苦手で、、。アメリカでは興行収入は思うように上がらなかった模様ですが、日本ではそこそこにヒットしたようですね。DVDになったら観よう、たぶん。
8『Kick-Ass 2/キック・アス ジャスティス・フォーエバー』
前作以上にぶっとばしてくれていると評判の『Kick-Ass 2/キック・アス ジャスティス・フォーエバー』。ニコラス・ケイジの次にひっぱりだされたイカレタ大人はジム・キャリー。こちらは来年日本公開予定ですのでヒットガールの成長を首を長くして待ちましょう。
7『ゼロ・グラビティ/Gravity』
アルフォンソ・キュアロン監督作品にして、サンドラ・ブロック、ジョージ・クルーニー出演のSF宇宙サスペンス。評価の高さはずば抜けている本作、映像のすばらしさだけでなく脚本も秀逸とどこの映画採点サイトでも高得点を獲得。これは映画館で観なければ行けない作品なのは間違いなさそうです。楽しみです!!
6『Frances Ha/フランシス・ハ』
『イカとクジラ』の脚本を担当したノア・バームバック監督作品。こちらも評判はすこぶるたかいです。NYでのちょっと変わった暮らしを描いた本作。全編モノクロのようでおそらくは日本公開はされないでしょう。
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5『Drinking Buddies』
ここでもインディペンデント系映画がランクイン。シカゴに暮らす飲んだくれ仲間を描いたコメディー作品のよう。こちらはほぼ間違いなく日本公開はないでしょう。
4『死霊館/The Conjuring』
さあ、来ました。話題のホラー映画です。こちらはもうすぐ日本公開。アメリカでは大ヒット。エクソシストのような除霊系ホラーのようですが、個人的には主演のヴェラ・ファーミガが好きなので楽しみです。にしても怖そうですねー。
3『Blue Jasmine/ブルー・ジャスミン』
あまり知られていませんがタランティーノは実はウッディー・アレン好き。ということで大御所にして元祖ダメ男のウッディー・アレン最新作がランクイン。主演はケイト・ブランシェット。こちらは単館上映がありそうですね。
2『Before Midnight/ビフォア・ミッドナイト』
さあ、本サイトでも以前紹介しました、イーサン・ホーク、ジュリー・デルピー主演の人気シリーズ『Before Midnight』がランクイン。くわしくはこちらを参照してください。本当にいい映画でしたよ。
1『Afternoon Delight』
そして最後は、ん?、全然聞いたことがない。というわけなんですが調べてみると本作はサンダンス映画祭で監督賞受賞作と言うこと。サンダンス・チルドレンのタランティーノらしい選出ですね。予告編を観る限りではサンダンスらしい映画です。なんというかリアリティー・バイツ的というか200本のたばこ的というか、個人的にはこの手のサンダンス系映画はもうお腹いっぱいなんですが、タランティーノのおすすめとあらば観ないといけません。まあ、DVDでだろうけど。
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