7/15〜7/17の全米Box Officeはアニメ映画『ペット』が5056万ドルで2週連続の首位を獲得!
『ミニオンズ』のイルミネーションとユニバーサルが製作したアニメ映画『ペット』が公開2週目の週末でも5056万ドルを稼いで2週連続首位を獲得しました。先週比では51.5パーセントの落ち込みとなりましたが、すでに全米累計では2.03億ドルを記録しており、制作費が7500万ドルの映画としては大成功です。
夏休みに家族揃って観るのに最適の映画として広い支持を得た模様です。
話題沸騰の『ゴーストバスターズ』は惜しくも初登場2位!
公開前は散々に煽られた女性版『ゴーストバスターズ』ですが蓋を開けてみれば高評価が並び、4600万ドルのデビューで初登場2位を獲得しました。制作費が1.4億ドルの大作だけにまだ「大成功」とは言えませんが、過去の有名作を女性が主役となってリメイクするという試みが一定の評価を得たと言えるかもしれません。
高評価の声を受けてすでに続編製作も企画されており、今後は新たな『ゴーストバスターズ』ファンの開拓が求められます。それでも中国公開から追い出されたことはキツいか?
『ターザン:REBORN』が1112万ドルで3位!
デヴィッド・イエーツ監督作『ターザン:REBORN』がしぶとく3位に止まっています。全米累計で1.03億ドルと大台に乗せ、『インデペンデンス・デイ』(累計9851万ドル)との夏のブロックバスター対決には勝利しました。
そして4位の『ファインディング・ドリー』は歴代アニメ映画新記録を樹立!
今週最初のビッグニュースがこれでしょう。
兼ねてからそうなることが予想されてましたが、先週 末『ファインディング・ドリー』は1104万ドルを稼いだことで、全米累計が4.455億ドルに達し、これまでアニメ映画の全米記録を保持していてた『シュレック2』の4.41億ドルを抜いて、新記録を樹立しました。
日本公開もはじまり全世界ではすでに7.21億ドルに達しており、今後イギリスやイタリア、ドイツでも公開されるため数字を大きく伸ばしそうです。
この『ファインディング・ドリー』の大成功で2016年公開のディズニー映画は全米累計で20億ドルを突破し、世界でも50億ドルを超えることになりました。
5位は『Mike and Dave Need Wedding Dates』(750万ドル:累計3132万ドル)
6位は『パージ』シリーズ第3弾『The Purge: Election Year』(608万ドル:累計7100万ドル)
7位は『Central Intelligence』(530万ドル:累計1,17億ドル)
8位は『The Infiltrator』が初登場(528万ドル:累計674万ドル)
9位は『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』(374万ドル:累計4733万ドル)
10位は『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』(345万ドル:累計9851万ドル)
ということで、おめでとう『ドリー』!な全米Box Oficceでした。しかし来週はまたアツくなります。現地22日には『スター・トレック BEYOND』と、人気アニメシリーズ『アイス・エイジ』最新作『Ice Age: Collision Course』が公開されます。
上位の変動は必至ですので要チェックです!
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