11/25〜27の全米Box Officeはディズニー最新アニメ『モアナと伝説の海』が5552万ドルで感謝祭を制し初登場首位を獲得!そして『ドクター・ストレンジ』はマーベル新記録を樹立!!
全米ではここから年末商戦に向けて動き出す感謝祭が祝われ、ディズニー最新アニメ『モアナと伝説の海』が公開3日で5552万ドルを稼いで初登場首位を獲得しました。
感謝祭を含めた5日間では8110万ドルとなり、この数字は『アナと雪の女王』(9360万ドル)に次いで歴代2位の記録。
これで感謝祭5日間の歴代記録のトップ6をディズニー作品が制覇し、週末3日間に限定すればトップ8がディズニー作品となり、「ディズニー=感謝祭」というイメージはさらに強固になりました。
日本では2017年3月10日公開。
2位は『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』
先週首位の『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は強力なディズニー作品に囲まれながらも4510万ドルで2位を堅守。
デビューは『ハリー・ポッター』シリーズで最低のデビューとなるも、デビューからの下落率を40%弱に止め、早くも全米で1億5600万ドルを突破しました。
日本でも話題になっており『ハリー・ポッター』の強さを印象付ける結果に。
ジョニー・デップの参戦も伝えられる『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の続編は2018年11月公開予定。
3位の『ドクター・ストレンジ』はマーベル新記録を樹立!
最新マーベルヒーロー作品『ドクター・ストレンジ』は1334万ドルで、全米累計2億ドルの大台を突破しました。
そして公開4週目で全世界累計6億ドルを突破。これは『キャプテン・アメリカ/ファースト・アベンジャー』(3.71億ドル)、『マイティ・ソー』(4.49億ドル)、『アントマン』(5.2億ドル)、『アイアンマン』(5.85億ドル)を抜き去って、マーベルのヒーローデビュー作品としては史上最高の記録となりました。
ちなみに日本公開はは2017年1月27日ですので、まだまだ伸びることは間違いない状況です。
4位、初登場『マリアンヌ』(1300万ドル)
5位、『メッセージ』(1125万ドル:累計6239万ドル)
6位、『Trolls』(1034万ドル:累計1億3517万ドル)
7位、『Almost Christmas』(761万ドル:累計3669万ドル)
8位、初登場『Bad Santa 2』(610万ドル)
9位、『Hacksaw Ridge』(545万ドル:累計5249万ドル)
10位、『The Edge of Seventeen』(296万ドル:累計1023万ドル)
ということ例年に増してディズニーの存在感が目立った感謝祭ウィークとなりました。来週はナタリー・ポートマン主演『Jackie』が公開されますが、12月中盤に控える『ローグ・ワン』までは大作は控えめとなっており、賞レースを意識した作品が続々と登場します。注目です。
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